2014年6月18日07時11分
福岡県筑後市のリサイクルショップ経営の夫婦が、店の従業員を殺害したとして殺人容疑で再逮捕された事件で、夫婦が自宅アパートに同居させていた従業員に対して、日常的な暴力に加え、食事を抜くなどの「罰」を与えていたことが関係者らへの取材でわかった。捜査関係者によると、夫は、夫婦周辺の行方不明者のうち数人の死亡に関与したことを認め、「複数の遺体を実家の庭に埋めた」との趣旨の供述もしており、県警は関連を調べている。
殺人容疑で再逮捕されたのは、筑後市蔵数、リサイクル店経営中尾伸也(47)と妻・知佐(45)の両容疑者=いずれも窃盗罪で起訴。県警の発表によると、両容疑者は2004年5月上旬ごろから、元従業員の日高崇さん(当時22)=同県みやま市瀬高町=の顔や頭部、背中などを殴ったり蹴ったりして、同年6月下旬ごろ死亡させた疑いがある。
リサイクル店で働いていた男性は、店内で従業員に対し、夫婦による暴力が繰り返されていたと話している。一方、夫婦による従業員の支配は、同居していた自宅アパートにも及んでいたとみられ、関係者によると、夫婦は、仕事のミスなどを理由に、日高さんら同居していた従業員に暴行を加え、食事を抜くなどの「罰」も科していたという。
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朝日新聞社会部
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