学校法人 城西大学
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映画
『キネマ旬報』 創刊90周年記念 スペシャル・セミナー  司会=掛尾良夫(キネマ旬報映画総合研究所) 大林宣彦 映画女優としての山口百恵を語る  
ゲストスピーカー 大林 宣彦
〈映画作家〉
コード 09101
定 員 150名
日 程 2009/12/12
時 間 土曜日 13:20〜14:50
受講料 1,000円
1959年1月17日に生まれた山口百恵は今年で50歳を迎えた。72年、中学2年のとき、自ら日本テレビ『スター誕生!』に応募、見事合格した。デビュー当時こそ、同期の桜田淳子、森昌子に遅れをとったが、74年の『ひと夏の経験』が45万枚の大ヒットとなって大きく成長した。以後、歌手からテレビ・ドラマの“赤い”シリーズ、そして映画女優として、1980年の引退まで、伝説に残るアイドルとして70年代を駆け抜けた。大林宣彦監督は、商業映画監督としてデビューする前から、CMディレクターとして山口百恵を演出していた。山口百恵は川端康成「伊豆の踊り子」、三島由起夫「潮騒」、堀辰雄「風立ちぬ」、松本清張「霧の旗」といった文芸映画が続き、新機軸を狙って、大林宣彦監督、ジェームス三木原案の「ふりむけば愛」に出演した。続いて大林宣彦プロデューサー、藤田敏八監督、山口百恵主演で「天使を誘惑」が作られた。
CMディレクターとして、映画監督として山口百恵のデビューから引退までを見続けてきた大林宣彦監督が、女優としての魅力、素顔の山口百恵を語る。

キネマ旬報 1978年7月下旬号
「ふりむけば愛」特集

キネマ旬報 1980年1月上旬号
「天使を誘惑」特集
ゲストスピーカー
大林 宣彦〈映画作家〉
1938年、広島県尾道市生まれ。子供の頃から自宅にあった8ミリ映写機を扱い、大学へ入ると、自主映画作家の先駆けとして活躍、世界の映画シーンで高い評価を受ける。大学を中退、CMでも活躍、チャールズ・ブロンソンが出演する作品などを手がける。77年「HOUSE/ハウス」で商業映画にデビュー、以後、山口百恵、三浦友和主演「ふりむけば愛」(78)、薬師丸ひろ子主演「ねらわれた学園」(81)、原田知世主演「時をかける少女」(83)など、時代のトップ・アイドルの作品を手がける。同時に故郷、尾道を舞台にした「転校生」(82)、「さびしんぼう」(85)で独自の世界を築きあげた。最新作は「その日のまえに」(08)がある。
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