Jimが西村から2ちゃんねるを乗っ取ったのは、ある程度穏健な禅譲だったと思われる。
2月19日あたりに、禅譲が行われた。
2月19日にサーバーがダウンし、それからJimが掌握したと宣言したのだが、その前日に西村は「こうしてささやかに終わり、時代は変わっていくんですなぁ」とツイートしているので、Jimが強奪したわけではなく、西村も体制の変化を受け入れる様子が見られる。

3月に入ってからJimが未来検索ブラジルを遮断したので、西村は「約束が違う」と暴れ出したのである。
ホットリンク(電通の孫会社)が大きな痛手を蒙ったから、プロレスではない。
そして4月1日に、あくまで西村が所有者であり、Jimは表面上の名義を持つだけだと公にする。
つまり「通謀虚偽表示」だという主張だ。
しかし2月19日の時点では(名義だけでなく)実権を譲り渡しているようにも思える。
Jimがブラジル遮断や、まとめブログ転載禁止にしなければ、西村は何事もなくそのままにしていたのだろう。

あれから三ヶ月が経過し、ツイッター(通称バカッター)の素人が晒される炎上事件は極端に減った。
Jimは未来検索ブラジルのビジネスモデルを知っており、それを破壊してしまったのである。
電通絡みの世論操作事件であるので、マスメディアは報じない。
バカッターという言葉を考えたのが誰なのかも興味深いところだ。

このビジネスの鍵を握る人物が竹中直純なのだが、西村博之が竹中直純を「上司」と呼んでいるのが発見された。
竹中賀子(旧姓小泉)という竹中の会社の取締役であり、もちろん妻でもある人物のmixiで西村がそう書き込んでいるのである。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=3033
hiroyukitakena.jpg


少しわかりづらいが、西村が竹中賀子の紹介文を書いているのである。
竹中直純が上司だと、西村は言っているのである。
(竹中とか小泉とか名前が出てくると、竹中平蔵や小泉純一郎を連想するが、今のところそのあたりの縁戚関係の手掛かりはない)。

未来検索ブラジルを作ったのは竹中直純であるし、ニワンゴ設立時も西村とともに竹中直純が取締役に入っているから、西村という痴れ者を操る頭脳というポジションなのだろう。
ニワンゴ創設時の取締役の木野瀬友人という人物は麻生将豊(麻生太郎の長男)の子飼いであるので、わたしはこのあたりの組織を「麻生機関」と心の中で呼んでいたのだが、竹中機関と呼ぶべきかもしれない。
麻生巌(麻生太郎の甥)がドワンゴの取締役になっているのも麻生将豊の代役だと思われる。
あくまで中心にいるのは麻生将豊である。

先日、竹中直純が新オフィスを構えた時に、お披露目パーティーが開催され、そこに姿を現したのが津田大介である。
30代半ばまで燻っていた津田が「tsudaる」というコピーで売り出され、ネット文化人を取りまとめるような立場になったのは、竹中による仕掛けだと邪推出来ないこともない。
連日連夜炎上騒ぎがあったのが、ブラジル遮断で突然静かになったのだから、ネット工作の拠点であることは明らかで、何があっても不思議ではない。







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