ドイツ東部ブランデンブルク州に広がる褐炭の採掘場=2014年4月9日、篠田航一撮影
ドイツ東部ブランデンブルク州に広がる褐炭の採掘場=2014年4月9日、篠田航一撮影
政府は2022年までの全原発停止と、50年までに再生エネルギー割合80%達成を掲げる。13年現在の総発電量に占めるエネルギー別の発電割合は▽石炭・褐炭45.2%▽再生可能エネルギー(風力、太陽光など)23.9%▽原子力15.4%。福島第1原発事故後、原子力の割合が約2%減る。再生エネは固定価格買い取り制度もあり4%近い伸びを示す。一方で買い取り費用の上乗せで電気代高騰が課題になっている。