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日本企業社員 イラクから一時的に出国
6月17日 17時14分

イラク情勢が緊迫しているため、石油や天然ガスの開発会社、「石油資源開発」は、イラク南部の油田で働く日本人の社員を安全確保のため、一時的に出国させました。

「石油資源開発」は、去年8月からマレーシアの国営石油会社などと共同で開発したイラク南部のガラフ油田で、原油の生産を始めています。
ガラフ油田があるイラク南部では戦闘の影響は見られず、原油の生産はこれまでどおり続けているということですが、安全確保のため現地時間の16日夜、油田で働く複数の日本人の社員を一時的に出国させたということです。
再び入国させるかどうかは、情勢を見極めて判断するということです。
また、プラントの建設を手がける「東洋エンジニアリング」は、現地の国営石油会社と共同で、石油の輸出に必要な施設の計画作りを行っていますが、すでに先週11日、6人いた日本人の出張者をイラクから出国させており、日本企業のビジネスにも影響が広がっています。

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