米海軍空母に中国将軍ら4人が乗艦
2014年06月16日 19:51 発信地:洋上
このニュースをシェア
1/3
前へ次へ
▲ キャプション表示
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら
×香港(Hong Kong)沖300キロの海域で、米海軍の原子力空母ジョージ・ワシントン(USS George Washington)の甲板で写真を撮る空母の乗組員(2014年6月15日撮影)。(c)AFP/Philippe Lopez
関連写真
【6月16日 AFP】米海軍は15日、中国人民解放軍の将軍ら4人を「要人」として原子力空母ジョージ・ワシントン(USS George Washington)に迎えた。いつの日か中国軍から同様の招待を期待するという。
中国人民解放軍の軍人4人は、他のゲストとともに米海軍のC-2グレイハウンド(C-2 Greyhound)輸送機で、定期航海で香港(Hong Kong)冲での停泊を翌日に控えたジョージ・ワシントンに到着した。
南・東シナ海では、日本やフィリピンを含む米国の同盟国と中国が領有権を主張して緊張が高まっている。しかし同空母率いる第5空母打撃群の司令官、マーク・モンゴメリー(Mark Montgomery)少将は、米軍と中国軍の関係はこの6か月間で「適度に改善された」と語った。
中国は先週、今月末に行われる米軍の多国間海上軍事演習「環太平洋合同演習(リムパック)」に初めて参加することを認めている。また5月には、中国軍幹部が米国で米軍艦を視察している。(c)AFP