実はカッコ悪い?サムレス投球の罠
ボウリング用語で、親指を「サム」と呼びます。
で、中指と薬指を「フィンガー」と呼ぶのが一般的。
人差し指と小指は、そのまま「人差し指」と「小指」です。
実はこの2本が超重要だったりするのですが…
まあ、今日は親指「サム」の話を。
若い男子に多いんですが、
親指を穴に入れずに投げるサムレス投球が流行っています。
別に悪いことじゃないんですが、
これから上達を目指すのなら親指を入れたほうが良いです。
言い換えると、
親指を入れてもきちんと投げられるようにすべきです。
その後こだわりでサムレスにするのはかまわないんですけどね。
最初からサムレスだと、後々かなり苦しむことになります。
さらに、ボウラーさんから白い目で見られることもあり。。。
ただですね。
練習でサムレス投球をするのは良いことなんです。
矛盾してるでしょう?(苦笑
若い子がやってるような、力任せにボールを曲げるサムレスはダメなのです。
逆に、極限まで力を抜き、ボールを転がす感覚を覚えるためには、
サムレス投法は非常に有効なのです。
はい、重要ポイントです。
力を抜いてボールを転がす。
力を抜いてボールを転がす。
強い球を投げると言ってしまうと、
つい力んでしまうと思います。
僕もそうでした。
スピードが上がらず、腕の力で振ってしまう。
でも、サムレス練習を教えてもらってから変わりました。
力を極限まで抜いても、スピードは落ちません(!)
ハウスボールでぐりぐり曲げたい気持ちはわかりますが、
スマートにシュッと投げるのが理想です。
PBA選手なんて、腕ぐにゃぐにゃですから・・・