普段の食生活で砂糖をカットする4つの基本

2014年06月16日 17時38分

2014年06月16日 17時38分

123RF
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砂糖は、スイーツや清涼飲料など、食べ物・飲み物を甘くする目的だけに使われていると思っていたら大きな誤解。多くの加工食品や調味料などに使われているので、知らず知らず思っている以上の砂糖を摂取していることだってありえる。

砂糖はご存知の通り、虫歯や肥満の原因になるし、摂りすぎれば糖尿病などの生活習慣病を引き起こすことも。可能な限り抑えたい。

そこで今回は、「Health」をヒントに、日ごろの食生活で砂糖を削減する方法を紹介したい。

1.ラベルを読む

まず最初にやっておきたいのが、商品の原材料を確認すること。甘いものと思っていないクラッカーや、ケチャップやドレッシングなどのソース類にも「砂糖」の文字があることに気づくと思う。ちなみに、表示の先頭に来ているものほど使用量が多いということ。

2.甘味類の名前を知る

ものによって砂糖とは違う甘味類が使用されていたり、併用されていることも結構ある。「三温糖」「水あめ」「ブドウ糖」「果糖」「コーンシロップ」「はちみつ」「メープルシロップ」などの表示にも気をつけたい。

3.人工甘味料を避ける

カロリーオフの商品など多くの加工食品に使われている人工甘味料は、砂糖よりも一見ヘルシーに思えるかもしれない。でも実際は、脳がより砂糖への欲求を高めてしまうなど、マイナス要素もあるというので避けるのがベター。

4.たんぱく質と脂質をしっかり摂る

砂糖が健康に良くないとされているのも、血糖値を急激に上げてしまうため。それを防ぐのに、たんぱく質や良質な脂質をしっかり摂るようにしたい。一日中、血糖値を安定させることができる。また、毎回の食事でも、肉料理などの主菜を先に食べるのが効果的。

これらを意識した上で、たまのスイーツなどは食べてもいいだろう。あまりストイックになりすぎるのもストレスの元。

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