MacBook Airにアイスコーヒーをこぼしたら、真っ先にすべきこと

13/08/06 MacBook Airにアイスコーヒーをこぼしたら、真っ先にすべきこと このエントリーをはてなブックマークに追加

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とある昼下がり。

MacBook Airで作業を開始しようとした矢先。脇に置いてあったコップを、手で倒してしまいました。

コップに入っていたアイスコーヒーを、MacBook Airのキーボードの上に大量にぶちまけてしまいました。

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●一度はあきらめた

まず、急いでキーボード上のアイスコーヒーを手元にあったティッシュペーパーですべて拭きました。

そして、そおっとキーボードを順番に押していきました。ディスプレイ照度を下げるキーが、まったく反応しませんでした。それ以外のキーは反応しました。

「キーボード下にあるCPU等のメイン基盤にコーヒーが侵入してはまずい」と考え、MacBook Airを裏返しにして放置しました。

電源を一度落として再起動したところ、暴走しているような挙動を見せました。パソコンがうまく再起動しないのです。

やっと再起動すると、ディスプレイ照度を下げるキーだけでなく、周辺の多くのキーの動作が反応しないことがわかりました。キーに直接アイスコーヒーがかかっていない「delete」キーも動かなくなりました。

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電源を落として、反応しないキーをすべて外して、PCを逆さまにして扇風機で風を一昼夜当て続けました。

一夜明けて、有事発生からちょうど24時間後くらいに、電源をON。ところが、状況は変わらず多くのキーが反応しません。起動はするのですが、ログオン画面でパスワードを入力できません。

この時点で本MacBook Air Mid2011はあきらめて電源オフ。Appleに電話で問い合わせたところ、修理費用は78,750円と言われました。水没は基盤も含めてオール交換になるようです。

それなら新品を買ったほうが割安ということで、最新のMacBookAir Mid2013を注文しました。価格コムで8万円後半の金額で購入できました。

●奇跡の復活

電源を抜いて風通しのよい窓際に一週間ほど放置した後に再起動。すると、キーボードが復活しました。一番最初から反応しなかった「ディスプレイ照度を下げるキー」は、相変わらず反応しませんが、他のキーはすべて動くようになりました。

念のため、電源を切ってさらに一週間放置しました。今後問題が再発する可能性が無いわけではありませんが、ひとまず落ち着きました。

ディスプレイ照度は普段は自動設定で、こと足ります。いざという時はシステム環境設定から変更できます。上部メニューバーにディスプレイ設定へのショートカットを置けるので、実際の利用には特に問題はなさそうです。

すでに最新のMBA2013は購入してしまってので、今回トラブルが発生したMBA2011は、妻のパソコンとして復活させようと思っています。妻のパソコンはレッツノートT5でWinVISTA機。かなり動作が遅いマシンです。2年前のモデルとはいえSSD機のスピードは驚くはずです。

●MacBook Airのキーボードにコーヒーをこぼしたときにやるべきこと

  • キーボードが下向きになるように逆さまにして、キーボード上のコーヒーを拭く
  • 電源を切る
  • 機体内のコーヒーを乾燥させるため、できるだけ長い時間、放置する。扇風機を当てたり、乾燥剤を入れた袋の中にいれる

あとは、神のみぞ知るって感じです。

というより、パソコンの脇にコップを置くことは絶対にやめましょう。

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今日のわかった

今回は本当に参りました。それでも、MacBook Airが復帰してくれただけ良かったです。ディスプレイ照度調整キーが一つ壊れてしまいましたが、利用に特に支障はありません。

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