お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

アップルの新プログラミング言語「Swift」--その目的と意味するところ

2014/06/17 07:30

 2014年の「Worldwide Developers Conference」(WWDC)における最も大きな発表の1つは、ほとんどのユーザーが予想していなかったものだった。それが「Swift」だ。本記事ではこの新しいプログラミング言語について解説する。

 ともすると忘れ去られがちであるが、Appleの年次カンファレンスWWDCの「D」は「Developer」、すなわち開発者を意味している。実際、このカンファレンスは開発者向けのものであり、プログラマーが参加して自らの選んだ仕事のための新しいスキルを身に付ける場所でもあるのだ。

 このメッセージは、ソフトウェアとそれを作り出す人々という2つに焦点が当てられていたことで、しっかりと来場者に伝わった。

 2014年のWWDCで新たなハードウェア(新型の「iPhone」や、「iWatch」など)が発表されなかった点について落胆を隠せない人たちもいる。しかし、ハードウェア機器を入手する、そしてゆくゆくはウェアラブル機器として身に着ける価値が生まれるのは、ソフトウェアがあるからこそだと言える。そして、今回のカンファレンスで目にした最新情報の多くは、開発者らの生活を楽にするものだ。開発者がハッピーになれば、アプリの数も増え、そしてその品質も向上するのである。

 開発者にとっての最大の発表は間違いなくSwiftだろう。Swiftは、アプリをはるかに容易に開発できるようにするだけでなく、より迅速かつ持続性のある開発を可能にするとともに、結果的により優れた実行時のエクスペリエンスをもたらすというまったく新しいプログラミング言語である。Swiftは基本的に、あらゆるプログラマーに対して、こういったことすべてをもたらすと約束しているのだ。そんなことが本当にできるのだろうか?

 この日筆者が目にしたものには可能性が秘められている。本記事ではSwiftがどういった言語であるのかと、それが意味するところを解説していきたい。なお、筆者も開発者の端くれである。少なくともかつてはそうであった。

提供:Tim Stevens/CNET
提供:Tim Stevens/CNET
アナと雪の女王

アナと雪の女王
人気のアナ雪グッズが大集合!

iPhoneアクセサリー

iPhoneアクセサリー
ケースや便利アクセなど続々登場!

新作ビデオカメラ特集

新作ビデオカメラ特集
イベント満載の夏!想い出を動画で残そう

レインシューズが大集合

レインシューズが大集合
雨の日も足元快適。人気ブランドが続々

アディダス・スニーカー

アディダス・スニーカー
大人気アディダスのスニーカーを大特集

最新デジカメが大集合

最新デジカメが大集合
話題の最新モデルをご紹介!今すぐチェック

特集 by 楽天市場

-PR-企画特集

企画特集一覧

注目コンテンツ

本日の主要記事

注目のキーワード

個人情報保護方針
利用規約
訂正
広告について
運営会社