今日は、書いた文章をどのようにして校正するかということについて書いてみます。
キーワードは、音読です。
ブログを書いている身として、他のブログ記事を読むことも多々あります。
そんなとき、内容もさることながら、流れがよく、滞りなく頭に入ってくる文章には、一種の快感を感じます。
その一方で、まだまだ自分の文章は、いつでも恥をかく準備はできていると言わんばかりに、穴だらけです。
そこで、今日は小さいけれども多発しがちな穴をふさぐ方法を紹介します。
方法は、簡単です。
書いた文章を、音読するのです。なお、喫茶店など、まわりに人がいる状況では、小声でぶつぶつつぶやく程度にするなど工夫しましょう。
代表的な効果として、3つ挙げられると考えています。
- 誤字脱字の発見
これは、とくに説明の必要ないですね。単純に恥ずかしいですし、極力なくしたいものです。
- 「てにをは」の違和感
勢いで書いた文章や逆に何度も書き直した文章には、ついつい間違った「てにをは」の使い方が含まれていることがあります。また、音読するからこそ、間違ってはいないまでも、変な使い方にも音で気づけます。
- 流れ
まずは、表現の変なところを音やリズムといった側面から洗い出すことができます。また、文字の詰まり具合などにも目が向き、句点を入れよう、順序を変えようともなるでしょう。その他には、まれに、文章自体の構成レベルでもおかしな部分に気づけるかもしれません。
目視に比べ、音という違った観点からの校正により、普段では見逃していたようなミスにも気づけるのです。比較的有名な方法ではありますが、このブログでもまとめてみました。
みなさんはどのような校正技術を使っていますか。