このお母さんのしつけの考え方正しいですか?
質問者
2007/4/2309:23:25
このお母さんのしつけの考え方正しいですか?
私はベーカリー店で働いています
先日レジをしていたら小学1~2年生位の姉妹だけでパンを買いに来ました。
いろいろ選んでいる内に一人がトングでつかんだパンを床に落としてしまいました。
結構値段の高い商品でしたが相手は小さな子供のしてしまったことなので
仕方なく許してあげました。
その後パンとジュースと合わせて1500円位になりました。
持っていたお金が数円足りなかったのですがおまけしてあげました。
「ありがとう」と嬉しそうにお礼を言って二人は帰って行きました。
ところが10分後二人が戻って来て「お母さんがこんなの買っちゃだめって言った」
とすべて返品に来ました。商品は焼きたてのパンなので当然袋に入れたり
重ねたり子供用の自転車かごにギュッと入れられたりして
形が崩れて返品されても売り物になりません。
ジュースだけ返品を受け入れ残りは返品は無理だと伝えて帰らせました。
すると母親がカンカンになって怒鳴り込んできました。
そもそも子供にはパンを買わせるつもりでお金を持たせたのではなく
しつけによくないのでぜったい引き取ってほしいと主張するのです。
こちらとしては商品は食べ物だし返品されても形が崩れていて売り物にならないので
困ると伝えたのですが、母親は「崩れたのはお店の入れ方が悪いから」
「子供の勝手にしたことなので買い取ることは絶対に出来ない。お金を返せ!」
とあくまで子どもに勝手に販売したお店が悪いと主張するのです。
いつまでも店先でもめたくなかった店長が仕方なくすべて返金しました。
こんな母親の主張はしつけなのでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
補足皆さん、沢山のご意見本当にありがとうございました。
私のぼやきとも取れる質問にこんなに反響があるとは思ってもみませんでした。
温かい励ましありがとうございます。
御蔭さまで、腹立っていた気持もおさまり冷静にご意見を読むことが出来ました。
中には店側の対応に注意点を指摘していただきましたこと感謝し、今後の
接客の参考にさせていただきます。
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ベストアンサーに選ばれた回答
2007/4/2309:29:11
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2007/4/2514:50:44
編集あり2007/4/2514:35:14
ベーカリーのパンの返品って・・・呆れたものですね
食パンやメーカー包装済みのパンならまだ分からなくもないですけど、
押し売りでもない限り、返品なんてありえませんね。
信用できない子供であるならば、
・遠くから観察する
・買い物メモを持たせる
・万が一無駄使いしてもよい金額しか持たせない
など親としては考えるべきですよね。
確かに、保護者側からすれば
「子供だと思って、満額の押し売りをしたんではないか?」
と勘ぐる事もできます。
そういう商売をする人も中にはいるでしょうからね。
店側にすれば、
「本当に、買って帰ってお母さんに怒られないかな?大丈夫?」
と一言、子供に確認するくらいの用心さは持っておいた方が賢明だと思います。
今回は、パンですし、1500円と少額ですので、
状況判断としては質問者様の対応に問題はないと思います。
でも、例えばオモチャ屋さんなどで、遊戯王カードを2箱6千円分買う(大人買い)しようとする
小学生が来たら、店の人は親に確認するのが良心的だと思います。
これは、お恥ずかしながら、私の息子が小学3年生の時に、私の貯金箱から5千円を盗んで、
自分のおこずかい千円を足して買った・・・・・
という実際のお話です TT
既に一部は開封済みだったため、オモチャ屋さんに返品&文句を言う事はしませんでしたが
理想を言わしてもらえるならば、「6千円分も買うときは、お母さんと一緒に来ないと売れないなぁ」
と阻止して欲しかったと思います。
昭和の良き時代ならば、そんな街ぐるみでのしつけ教育があったように思います。
今は、皆が個人主義になり、我流になり、互いの領域に踏み込まない時代なのかも知れませんね。
だから、この変なお母さんに注意する人も、まわりには誰も居ない気がします。
2007/4/2514:20:47
2007/4/2513:53:38
回答数の多い質問コーナーから入りました。
みなさんの回答も熟読した上で、私は少数派なようなのでヘンテコなのかな、と若干不安ですが(笑)
まずタイトルの質問に答えると「正しくはないです」
最後の段落の質問に答えると「しつけです」
あくまで推測ですが、この母親は5・6歳の女の子という事で母親の手伝いをさせることで社会を学ばせようとしたのではないでしょうか。
母親から「○○と○○を買ってきなさい」と言われれば、5・6歳の女の子ならそれを行動することは100人いたら100人が出来る事なんです。
でも、多分今回この母親がやろうとしたことはもう少し発展した事ではなかったのかと思います。
「今日の晩御飯は好きなおかずにしてあげるからこの1500円で好きなものを買ってきていいよ」
と言われたのではないでしょうか。(あくまで推測です)
そうすると私たち大人の思考能力があれば
何が食べたいか、その食材は何グラムでいくらするか、その量で家族全員が食べられるかどうか、すべて暗算した上で1500円で足りるかどうか、
という考えが働くのですが、5・6歳の女の子にはそこまで出来ません。当然です。
母親としてそれは十分理解した上で、恐らく自分が買い物する時に使う晩御飯の予算以上の余裕を持った金額を持たせたのだと思います。
自分で考えて自分で行動しなさい
これがこの母親がやろうとしたしつけだと思います。
が、よりにもよって”パン”を選択した事。しかも1500円渡して1500円(本当はそれ以上)の買い物をしてきた事。この2つがまず親としてはありえなかったのでは?
それに対して母親が次にとったしつけの行動は
自分が間違った行動をした時は自分で間違いを認めて訂正する
という事だったのでしょう。それに娘さん二人はしぶしぶ応じたのですが今度は店がダメだと言った。
私からすれば、「そりゃあ怒るわな」と思えなくもありません。
店側の立場に立って考えればあなたの言い分も間違いではないのです。
でも母親の立場になれば誰もパンを買ってこいとは言ってないんでしょうから間違いではないのです。
子供の立場になって考えれば悪気があってやった事ではないのでそこまでガミガミ言われなくてもいいのです。
あなたがた店側の目線で考えれば
①売りものにならない状態にして返品するなんて頭どうにかしてんじゃない!?
②食べ物を返品するなんてどういう神経してんのよ!?
③お金払いたくなかっただけでしょ!?
というように捕らえられなくもないのですが、じゃあ
母親側の目線で考えれば
①買う前に一言声かけてもいいんじゃないの!?
②子供が二人で1500円もパンを買うのはおかしいって思わないなんてどういう神経してんのよ!?
③売りゃあいいって思ってんでしょ!?
と思えなくもないんですよね。
それにしてもふと思ったんですが、私たちが子供のころを思いだしてみてください。
どんな所にも(スーパーでも公園でも電車の中でも)必ず誰か大人が子供を見守っていたんですよね。
例えば5歳くらいの子が一人で電車に乗っていたら、「ママは?」「一人で電車に乗れるの?えらいね。」などと声をかける大人がいませんでしたか?
スーパーでもそうですよね。小さい兄弟が二人で買い物に来ていたら必ず店員さんが声をかけて「お手伝いなの?えらいね。」「何買いに来たの?手伝ってあげようか?」な~~んて小さな子供の小さな冒険をサポートしていたように思います。
そんな出来事を家に帰って母親に話すでしょ?
そうすると母親もまた「あ、またお礼にでも行かなくちゃね」と思えるわけです。
そうするとサポートした側も「感謝されてうれしいな」と思えるわけですよ。
そうやってたくさんの大人で子供をしつけていたんだと思います。
今から考えればあの時サポートしていてくれた大人というのは今の私たちとさほど年齢の変わらないような、時給800円で働くバイトさんだったのかもしれないですよね。
仕事以外の事にも目を向けることの出来る人だったんでしょうね。
そしてそれをまた仕事仕事と言わずに許すことが出来る店長がそこにいて
それを素直に感謝する親がいて
その中で無邪気に子供がヨチヨチ歩いていたんだと思います。
あなたがたの今回の出来事はその女の子2人はしっかりと覚えていると思います。
私が昔経験したようなみんなに支えられていた、という経験とは逆の思いで。
もちろん母親が怒鳴っていた事もそうですが
パンやさんのお姉ちゃんがこんなだったって事も、です。
わからなくもないですが、子供のやった失敗です。子供は失敗して成長するんですよ。
もっと大目に見てあげたらよかったように思います。