加藤浩次の本気対談!コージ魂!!

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2014年5月18日放送

大林宣彦(76歳) 1938年生まれ 広島県尾道市出身
映画作家。
3歳の時に自宅の納戸で出会った活動写真機で、個人映画の製作を始める。
テレビCMの草創期には、チャールズ・ブロンソンの「マンダム」をはじめ、ソフィア・ローレン、カトリーヌ・ドヌーヴなど、多くの外国人スターを起用。これまで手がけたCM作品は2000本を超える。
1977年『HOUSE/ハウス』で商業映画に進出。どこの映画会社にも属せず、助監督経験なし、自主映画出身、CMディレクター出身が商業映画を撮るという新しい流れを生み出した。
故郷で撮影された『転校生』(1982)、『時をかける少女』(1983)、『さびしんぼう』(1985) は“尾道三部作”と称され親しまれている。
『青春デンデケデケデケ』(1992)で、平成4年度文化庁優秀映画作品賞、『SADA』(1998)では、ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、『理由』(2004)で日本映画批評家大賞・監督賞、藤本賞奨励賞を受賞。東日本大震災を受けた『この空の花 -長岡花火物語』(2011)では、TAMA映画賞・最優秀作品賞ほか多くの賞を受賞。また、少年少女版『この空の花』として製作されたAKB48のPV『So long ! THE MOVIE』(2012)も手がけた。
2014年5月から、北海道芦別市を舞台にしたふるさと映画『野のなななのか』が全国順次公開予定。
2004年春の紫綬褒章受章、2009年秋の旭日小綬章受章。
  • 大林宣彦

スタッフコラム

今回のゲストは映画作家の大林宣彦さん。

大林さんと言えば「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」など、
尾道を舞台にした映画の印象が強いですが、近年、アメリカの映画マニアの間では、それより以前に撮られた斬新かつ実験的な作品「HOUSE」が再び脚光を集め、MOMA(ニューヨーク近代美術館)で紹介される程の人気となっているそうです。

今回、番組でも紹介したように、CMディレクターとしても印象深い作品を数多く残していますし、時にはAKBのミュージックビデオも撮ったり、そして最新作の映画も興味深いですし、とにかく色々な「映像」に挑戦し続けている大林さん。
これほどまでに色々な顔をお持ちだとは、正直、知りませんでした…!

これからも大林さんの作品に注目です!

(担当ディレクター:高野)

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魂の一筆

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  • 映画作家魂とは・・・ 風化しないジャーナリズムとして映画の手紙を未来に残し続けます 大林宣彦
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