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6月16日

コンビニのドル箱 「カウンターフード」で熱戦

ファミリーマートがきょう、「カウンター戦略」を発表しました。レジ周りの「カウンターフード」を強化する内容です。氷入りの容器にいれたてコーヒーを注いで作る「カフェフラッペ」など独自商品を打ち出しました。カウンターフードは粗利率が50%以上といわれ、コンビニにとって重要な収益の柱。ローソンも力を入れています。去年発売した「ゲンコツメンチ」が年間で3,000万個を売り上げるヒットになり、今月からは「ゲンコツコロッケ」の販売を開始。約2週間で570万個を販売するなど異例のヒット商品になりつつあります。コンビニのカウンター商材強化を受け、製氷最大手の小久保製氷冷蔵(千葉・八千代市)ではアイスコーヒー用の氷がフル生産されています。去年セブン-イレブンが始めた「セブンカフェ」で手軽にアイスコーヒーを作れる氷入りのカップが大ヒットしたためです。小久保は兵庫県に新工場を建設し、この夏の需要に備えています。

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