トップページ社会ニュース一覧水族館で魚大量死 元従業員を逮捕
ニュース詳細

水族館で魚大量死 元従業員を逮捕
6月16日 18時40分

水族館で魚大量死 元従業員を逮捕
K10052616311_1406161918_1406161922.mp4

ことし4月、埼玉県羽生市にある県営水族館の庭の池で大量の魚が死んでいるのが見つかり、池の水から塩素が検出され、警察は元従業員の20代の男が意図的に薬品を混入させた疑いが強まったとして、威力業務妨害などの疑いで逮捕しました。警察によりますと、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、熊谷市に住む「さいたま水族館」の元従業員、柳澤正孝容疑者(24)です。
ことし4月、埼玉県羽生市にある県営の「さいたま水族館」の庭の池で、飼育されていたコイやソウギョなど、およそ300匹が死んでいるのが見つかりました。水族館が調べたところ池の水から高い濃度の塩素が検出され、警察は何者かが塩素を含む薬品を意図的に混入させた疑いがあるとみて捜査していました。
その結果、薬品の鑑定や関係者の証言などから柳澤容疑者が事件に関与した疑いが強まったとして、威力業務妨害と器物損壊の疑いで逮捕しました。警察によりますと、容疑を否認しているということです。
この水族館の庭の池ではことしの2月にも塩素が混入され、およそ500匹の魚が死んでいるのが見つかっていて、警察は関連についても捜査することにしています。

[関連ニュース]
k10015261631000.html

[関連ニュース]

  自動検索

水族館で魚大量死 元従業員逮捕へ (6月16日 17時09分)

このページの先頭へ