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Japan Beaten by Ivory Coast in World Cup Opener

Japan got off to a costly losing start as the Asian champions bit the dust in a 2-1 defeat to Ivory Coast in their Group C opener at the World Cup Saturday night.

■チェック

・opener  初戦
・Ivory Coast  コートジボワール
・get off to a costly losing start  手痛い黒星スタートとなる
・bite the dust  敗北を喫する

■対訳 

「サッカーW杯、日本は初戦でコートジボワールに敗北」

アジア杯チャンピオンの日本は、土曜日夜に行われたサッカー・ワールドカップのグールプC初戦で、コートジボワールに敗北を喫し、手痛い黒星スタートとなった。

■訳出のポイント

Ivory Coast は西アフリカ、ギニア湾の海岸のことを指し、日本語では「象牙海岸」と訳されます。

ただし、この海岸を有する国 Republic of Cote d'lvoire 「コートジボワール共和国」 の俗称としてよく用いられるので、注意しましょう。

get off to a 〜 start は 「〜なスタートを切る」 「出だしが〜だ」という言い方。

通常は start の直前には good などの形容詞を入れて、「幸先の良いスタートを切る」 「好調な出だしを見せる」というニュアンスで使われることが多い表現です。

ただし、get off to a bad start 「出だしで失敗する」get off to a difficult start 「困難な滑り出しとなる」 のように、否定的な形容詞が用いられることもあります。

get off to a winning start だと 「勝利のスタートを切る」 →「白星スタートとなる」、逆に get off to a losing start だと「敗北のスタートを切る」 → 「黒星スタートとなる」 ということです。

また、costly は 「値段の高い」 → 「費用のかかる」 → 「犠牲の大きい」→「手痛い」 という形容詞。

そこで、get off to a costly losing start で「手痛い黒星スタートとなった」 ということです。

dust は 「ほこり」 「ちり」 「粉塵」 といった意味の名詞ですが、「土」 「地面」 の意でも使われる語。

bite が 「噛(か)む」 という動詞なので、 bite the dust は直訳すると 「土を噛む」 です。

つまり、「地面に倒れる」 → 「戦いで破れて死ぬ」 という言い方なっています。

「敗北する」 「完敗する」 場合の比喩的表現としても使われることも、覚えておくといいでしょう。

ということで、bit the dust in a 2-1 defeat to Ivory Coast の部分は 「コートジボワールへの2対1の敗北で地面に倒れた」 →「コートジボワールに2対1で敗北を喫した」 ということです。

いよいよ開幕したサッカーW杯ブラジル大会・・・

残念ながら、ザック・ジャパンが初戦で黒星を喫したニュースです。

日本は前半に本田が見事な先制ゴールを決めたものの、後半17分に絶対的エースのドログバが登場した途端に勢いづいたコートジボワールが、立て続けに2ゴール。

結局は逆転されたまま逃げ切られる形となりました。

頂点を狙いたいサムライブルーにとっては、まさに a costly losing start 「手痛い黒星スタート」 です。

■編集後記

日本、残念でした。やはり突破力不足ですよね。。何度もチャンスがありながらそのチャンスを全くモノにできなかった。。カミさんは長谷部をさっさと下げたことに立腹しておりました(笑

ところでブラジルにサッカー観戦に行ってる日本人が盗難などの被害にあっていると聞きます。

チケットも盗まれ、財布も盗まれって、もう踏んだり蹴ったりの状態です。

チケットもおそらく高く売れるルートがあるんでしょうね。

やはり日本のような平和な国に暮らしていると、自分の隣に置いてあるバッグが他人に盗まれる可能性は0に等しいという無意識レベルでの防衛本能の欠如があるんでしょうね。

海外旅行には様々なトラブルがつきものですよ。。

ホテルの備品が壊れてたとか、空港で荷物がロストパッケージにあったとか、タクシーや土産物屋で法外な値段を請求されたとか。

このとき、必ず相手にしっかりクレームをつけないといけません。

先日シンガポールのチャンギ空港でも、たまたまロストパッケージにあった、チャイニーズの若者が、シンガポールエアの職員にクレームをつけてるところを目撃したのですがもの凄い剣幕でした。

当然、全て英語です。
やはり海外旅行はどのような不測の事態に陥るか分かりません。

そのためにもぜひ英語力はしっかりと身につけましょう。そこでぜひ薦めたい英語教材があります。それが、これ。
https://www.tokyo-sim.com/eij2/
英語のリスニング力が一気に向上します。
信じられないくらい向上します。

当然、TOEICのリスニングセクションにも絶大な効果がありますからこれからTOEICを受けようと思っている人は必須です。

小冊子ですけど、アマゾンや書店では手に入りません。

先着250名限定の無料小冊子なので、持ってない方はこの機会に必ず入手してください。
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今すぐ動いてください。


(裏)シンガポール法人の決算報告関係でやや忙し。。


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