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 国立国会図書館は16日、館内LANの管理を委託していた日立製作所(東京都)の社員が入札情報などの内部情報を不正に入手していたとして、社員2人を公契約関係競売等妨害の容疑で警視庁に告発した。

 また、日立製作所を同日から6カ月間、関連会社5社を3カ月間の指名停止の処分とした。図書館の書籍や利用者に関する情報は別のネットワークシステムで管理されており、情報の漏出はないという。