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高野山の寺に火のついたタオル投げ捨てる
6月16日 13時42分

高野山の寺に火のついたタオル投げ捨てる
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和歌山県の高野山にある寺の宿舎で火のついたタオルを投げ捨てたとして、15歳の男子高校生が放火未遂の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、和歌山県高野町に住む15歳の男子高校生です。
警察によりますと、男子高校生は15日午前8時40分ごろ、和歌山県高野町の蓮華定院にある宿坊と呼ばれる宿舎で、タオルにライターで火をつけて投げ捨てたとして、放火未遂の疑いが持たれています。
出火当時、宿坊に宿泊客はおらず、畳やふすまの一部が焼けましたが、火災警報器で火事に気付いた寺の職員などがすぐに火を消したため、建物に被害はなかったということです。
調べに対し生徒は容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。
生徒が通う高校は、「事実関係を確認して今後の対応を検討したい」と話しています。
蓮華定院は、世界遺産に登録されている高野山を含めた「紀伊山地の霊場と参詣道」に隣接する地域にあり、関ヶ原の戦いのあと真田幸村が滞在した場所として知られています。

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