行方不明から１７年“情報を”06月13日 12時31分
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平成９年に、三重県明和町の１７歳の女子高校生の行方が分からなくなって１３日で１７年となり、女子高校生が通学で利用していた松阪市内の駅で、家族や警察が情報提供を呼びかけました。
明和町の北山結子さんは、高校３年生だった平成９年の６月１３日、アルバイト先を自転車で出たあと行方が分からなくなっていて、警察は何らかの事件に巻き込こまれたとみて、捜査を続けています。
行方が分からなくなって１７年がたった１３日、北山さんが通学で利用していたＪＲ松阪駅前では、両親や学校関係者、警察官などがチラシを配って情報提供を呼びかけました。
チラシには、北山さんの顔写真や、乗っていた自転車、持っていたカバンと同型の写真などが載っています。
父親の北山澄雄さん（６１）は「娘の年齢と同じ月日が経ってしまいました。ささいな情報でも解決につながることがあるので、どんな情報でも寄せてほしいです」と話していました。
この１年間に警察に寄せられた情報はわずか１件で、手がかりには結びつかなかったということで、警察では情報提供を呼びかけています。北山さんに関する情報は、松阪警察署捜査本部０５９８－５３－０１１０で受け付けています。