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飲酒運転発覚免れようと逃走
06月13日 19時02分

飲酒運転発覚免れようと逃走
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6月、愛知県岡崎市で自転車の男性を車ではねて、けがをさせ、飲酒運転が発覚するのを免れるため、そのまま逃げたとして、50歳の神職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、岡崎市の神職、田中明一郎容疑者(50)です。
警察の調べによりますと、田中容疑者は6月9日午前1時半ころ、ワゴン車を運転中に岡崎市福岡町の県道で、自転車を運転していた45歳の男性をはねて軽いけがをさせたうえ、飲酒運転が発覚するのを免れるため、そのまま逃げたとして、ひき逃げと、飲酒運転の発覚免脱の疑いが持たれています。
事故から約7時間後に警察に出頭しましたが、基準値を超えるアルコールが検知されたということです。
警察によりますと、田中容疑者は容疑を認め「岡崎市内のスナックで酒を飲んで帰る途中だった。酒が抜けたと思い出頭した」と供述しているということです。
飲酒運転による事故をめぐっては、発覚を免れようとして現場から逃走するなど悪質な事件が後を絶たないことから新たな法律がつくられて「飲酒運転の発覚免脱」という罪が設けられ、5月から処罰の対象になりました。
警察によりますと、愛知県内で適用されて逮捕されるのは初めてです。