ブラジル人がけんかして逃走06月13日 19時02分
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三重県伊賀市で、サッカーワールドカップの開幕戦を観戦していたブラジル人同士が試合が終わった後、けんかになり、１人が腹などを刺されて大けがをし、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
刺した男は刃物を持ったまま逃げていて、伊賀市教育委員会は市内の全小中学校で、児童や生徒を集団下校させる措置をとりました。
警察によりますと、１３日午後０時２０分ごろ、伊賀市小田町で「ブラジル人同士がけんかになり、男性が刺された」という通報がありました。
警察が調べたところ、ブラジル料理店にいたブラジル人の男性２人がけんかとなり、１人が腹と首を刃物で刺されたということです。
男性は病院に運ばれ、意識があり命に別状はないということです。
刺した男は刃物を持ったまま逃げていて、警察は殺人未遂事件として行方を追っています。
警察によりますと、ブラジル料理店の話しでは、２人は酒を飲みながらサッカーワールドカップの開幕戦をテレビ観戦したあと、バーベキューを行っていましたが、何らかの理由でけんかになり、肉を切るはさみのような刃物で刺したということです。
事件を受けて、伊賀市教育委員会は市内の小学校２５校と中学校１０校の全校に対して、子どもたちを集団下校させる措置を取りました。