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【大リーグ】

青木、強肩披露で本塁補殺 ビデオ判定でセーフがアウトに

2014年6月16日 紙面から

◇ロイヤルズ9−1ホワイトソックス

 青木宣親外野手(32)は14日、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に1番右翼でフル出場。8回1死一、二塁の守りでは“強肩”発動で本塁補殺を記録した。

 ビシエドの右前安打を素早く処理すると、本塁へ正確なワンバウンド送球。一度はセーフの判定が出たが、ヨースト監督のビデオ判定要求で覆り、共同電などによると、「初めてじゃないかな。あれはあれでうれしい」と笑みを浮かべた。

 打撃も9回の最終打席で右翼線二塁打。三塁を狙ってアウトとなったが、大量リードの中での果敢な走塁でご愛嬌(あいきょう)。本人も「いい形で打てた。(三塁は)駄目もとでいってみた」と気にしていないようだった。

 

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