以前、娘(3)の幼稚園のスペックがとんでもなく高いという記事を書きましたが。
(娘の幼稚園の先生のスペックが高すぎ wwwwwwwwww - 短めにまとめてみる ~オレの中で話題に)
昨日は、父の日ということで参観日で、幼稚園に行ってきたので、改めて感想を。
まあ自分の子供がかわいいのは、こっちにおいといて ww。
改めて、先生のスキルの高さにビビりまくってきた。
以前は、ネイティブ英語を使いこなしたりと、言語スキル的な側面でみてたんだけど。
それ以上に、ヒューマンスキルというか、コミュ力というか。
まず、3歳そこそこの20人近いキッズというか、赤ちゃん上がりな連中を、たかだか2ヶ月かそこいらで、完全に手懐けていることに驚き。
うちの娘に限っていうと、ほんの2ヶ月前の4月の入園当初は、
・完全におむつが取れていない
・やや人見知り
・極度の野菜嫌い
で、今現在はというと、
・パンツ生活を満喫(おむつって何?)
・積極的に動く・しゃべる、マンションでも挨拶しまくり
・ドヤ顔で野菜食ってる wwwwwww
で授業の様子をみてると、一貫していたのは、叱らずに悲しがる。
そして「○○してくれると、かっこいいんだけどなあ」と促す。
どうでしょう、たまに脱線する子が、見事に軌道修正されていくではありませんか。
最後に「○○くん(ちゃん)、かっこいいねえ!」と褒めたところで、児童はエヘエヘ状態。
男児だけでなく、女児も「かっこいい」に反応するのはちょっと意外だったけど。
男女の区分けをしないってことなのかな?
そういえば「いい子」っていう表現は、子供の目線じゃなく大人の上からの目線だからよくない、って話は聞いたことがある。
なるほど「かっこいい」は、子供目線なのかも、と後々になって考えてみた。
もちろん、やんちゃな子ばかりじゃなく、ちゃんとしている子にも「○○くん(ちゃん)はずっとかっこいいね!」とか平等に声をかけて褒めてあげてる。
褒めて欲しさあまりに、やさぐれる必要もないわけだ。
あと、自由時間の状態から何かを始める時なんか、3歳・4歳時が好きな事して遊んでるから、ほぼカオス状態。
自分の子1人、遊ぶのをやめさせるのも大変なのに、20人近い子供に次の集団行動をさせるなんて、夢物語な話かと思ってたけど。
まず、ピアノで注目をさせる歌を先生が歌い出す。
で、子供たちの注目が自分に向いたところで、お片付けゲームの開始を宣告する。
一部の子供が始めると、そうはいってもまだ遊びたかった子どもたちが、競争力を煽られるかのように雪崩的に参戦する。
どうでしょう、あっという間に片付け完了。
で、最後に「かっこよくお席に座れる子、誰かな?」で、子供たちは「は~い」とか言いながら自分の席に収まっていく。
なんだ、この人心掌握術は wwwwwww。
もしかしたら、どこの幼稚園でもそうかもしれない。
ただ、初めて見たこの光景は、この先生は、まさに先生だと思った。
親とて、学ぶべきことがたくさんあった。
最近、ろくでもない先生のニュースとか、よく見るからね。
娘が幼稚園楽しくて楽しくてしょうがない、っていう理由がよくわかった。
オレも毎日こんな先生にも教わりたい wwww。