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2014年06月16日11:00
キャプテン、今こそ出番だ!
コートジボワール戦の敗戦から一夜明け、落胆のさざ波が広がっています。「こんな形で終わりたくない」と語る香川ユナイテッド。言葉なくロッカールームへと消えた本田圭佑。「うーん」という気持ちを整然かつ雄弁に表現したザッケローニ監督。チームの空気はズーンと沈んでいることでしょう。
過去のデータを紐解くと、初戦で敗れたチームが決勝トーナメントに進出する可能性はわずか8.7%なんて話もあります。これは98年フランス大会以降、初戦黒星から1次リーグ突破を決めたチームが4つしかないからだということ。そして、前回大会のスペインがそうであったことから、「優勝するチカラがないと無理」な難題かのように思われています。
しかし、8.7%も例外が残るものは絶対とは言えない。逆に同じ過去の記録を紐解いたとき、100%日本に勇気を与える結果もあります。それは「2勝したのに1次リーグ敗退したチームは1998年大会以降ひとつもない」ということ。
初戦敗れながら勝ち上がった4チームを見ても、2002年大会のトルコ(ブラジルに負けたあとコスタリカに分け、中国に勝ち)、2006年大会のガーナ(イタリアに負けたあとチェコ・アメリカを連破)、同じく2006年大会のウクライナ(スペインに負けたあとサウジアラビア・チュニジアを連破)、2010年大会のスペイン(スイスに敗れたあと、ホンジュラス・チリを連破)となっています。ガーナもウクライナも、後半2連勝ならキッチリ勝ち上がっているではありませんか。
日本代表も2つ勝てばよい。
これはいたってシンプルなミッションです。そして、日本代表は引き分けの確率を捨てて、ノルかソルかに振り切ったチーム。守り切ろうなどという考えはなく、とにかく3点取って勝つチームです。中途半端に可能性があるよりも、勝つしかないという追い込まれた気持ちのほうが、いい結果も出るのではないでしょうか。まずは1つ勝つこと。ギリシャに勝てないようなら、それはそれでスッキリと大会を去れると思いますしね。
ということで、ギリシャ戦に向けて何をなすべきか、キャプテン長谷部誠さんにだけできる重要な仕事について考えていきましょう。
◆キャプテン長谷部誠の仕事はこれからだ!むしろ、このために呼ばれた!
コートジボワール戦の先発を見て、僕は驚きました。先発にキャプテン長谷部誠さんの名前があったからです。直前の強化試合での起用法などを見ていると、初戦しかも先発に起用するとは少し意外な感じもありました。90分は使えないだろうという感じがありましたし。
それは決して選手としての長谷部さんを軽視しているわけではありませんが、長谷部さんの仕事はやはり「キャプテン」であろうと。「ボランチ」として呼ばれたというより「キャプテン」として呼ばれた。その意味では、長谷部さんの本当の仕事はむしろこれから。
試合中にもベンチから大きな声でチームを鼓舞する姿が見られましたが、落胆を覚える今だからこそ、キャプテンの踏ん張りどころ。ご覧なさい、チームのメンツを。必要以上に落ち込む鬱系のキャラとか、よくも悪くも浮き沈みがない飄々系のキャラとか、あえて孤独に自分を追い込むキャラとか「一丸」とは程遠い顔ぶれ。これを束ねて、全員をひとつの方向に向けていく。
心乱れる今のため、キャプテンはいるのです。
そう、全員の気持ちを束ねる「食事会」開催のために!
↓ファンの間でも「食事会の幹事を任せるために、足が折れても長谷部は連れていくべき」との声も!
やはり来たな、食事会の時が!
こんなこともあろうかとキャプテンはいるのだ!
ぐるなび?食べログ?ノーノーノー、長谷部!

大会の流れを振り返るに、ここまでは2006年大会と酷似してきています。黄金世代と呼ばれた豪華メンバーの集合。本大会直前の躍動感溢れる試合。攻撃的な姿勢。初戦での重苦しい動き。チグハグだったチームの意志統一。先制後、わずかな時間で立てつづけにゴールを奪われ逆転負け。落胆するチーム。このままズルズルと行けば、センターサークルで本田△さんがタオルを被って寝っころがることになってしまいます。
あの時とは別の未来へ。それは、このタイミングで行なわれる食事会の成否にかかっています。当時はクロアチア戦を3日後に控えたタイミングに、ドイツ・ボン市内の和食レストランで中田英寿さんの呼びかけにより食事会が行なわれたといいます。「不参加者が出た」「誰それが日の丸にサインしなかった」とか無用な不協和音をメディアに書き立てられ、むしろ「チーム崩壊の決定打」かのように誤解された食事会。のちに関係者の証言を総合すると、「不参加者は風邪をこじらせていた中村俊輔だけ」「日の丸へのサインは拒否者が出たのではなく、そういう呼びかけをしていたことに気づかなかっただけ」「むしろ酒も入ってメチャクチャ盛り上がった」と言います。
しかし、結果としてチームの反発力は生まれなかった。
まぁ、改めて考えると「中田英寿氏主催の晩餐会」でドーンとチームが盛り上がるような気はしません。食事会は文化交流の場でもなければ、単に酒宴として盛り上がればいいというものでもありません。最終的に「一丸」となって「切り替えられる」かどうか。そこが問われているのです。
↓キャプテン自身も「とにかく切り替えてやっていくしかない」と語っている!
そうだな、切り替えていくしかないな!
切り替えさせるのがキャプテンの大事な仕事だな!
そのために何をするかって?食事会だよ!
そんなキャプテンに僕からの提案です。このプランなら確実にイケる、という腹案が僕にはあるのです。絶対に勝たねばならないという気持ちの盛り上げ、全員が一丸となる効果、そして日本人としてのプライドの再確認、この3つを一店舗で達成する秘策が…!
↓オーナーからのありがたくてイラッと来る訓示を胸に、奮起するのだ!トラストミー!
スペシャルゲストも来るかも!?
ブラジル通のあの男が、ワールドカップで戦う誇りを特別に教えちゃうぞ!

キャプテンもまだ落胆の中でしょうから、プラン構築に気乗りしない部分があるでしょう。上記提案をパクっていただく感じで構いませんので、取り急ぎ参加者への声掛けをお願いいたします。この食事会でドーンと盛り上がりまして、ギリシャ戦でガツーンと勝ちまして、コートジボワールがビシーッとコロンビアに勝ちましたなら、視界も完全に開けることと思います。スタッフ一同、2連勝での16強進出をお待ち申し上げております!
↓4年間積み上げた想い、整えていきましょう!
何か自信ありそげな顔!
この顔でギリシャ戦へ!

ギリシャ戦に勝てば「ゾーン」とやらに入って一気にいけると思います!
コートジボワール戦の敗戦から一夜明け、落胆のさざ波が広がっています。「こんな形で終わりたくない」と語る香川ユナイテッド。言葉なくロッカールームへと消えた本田圭佑。「うーん」という気持ちを整然かつ雄弁に表現したザッケローニ監督。チームの空気はズーンと沈んでいることでしょう。
過去のデータを紐解くと、初戦で敗れたチームが決勝トーナメントに進出する可能性はわずか8.7%なんて話もあります。これは98年フランス大会以降、初戦黒星から1次リーグ突破を決めたチームが4つしかないからだということ。そして、前回大会のスペインがそうであったことから、「優勝するチカラがないと無理」な難題かのように思われています。
しかし、8.7%も例外が残るものは絶対とは言えない。逆に同じ過去の記録を紐解いたとき、100%日本に勇気を与える結果もあります。それは「2勝したのに1次リーグ敗退したチームは1998年大会以降ひとつもない」ということ。
初戦敗れながら勝ち上がった4チームを見ても、2002年大会のトルコ(ブラジルに負けたあとコスタリカに分け、中国に勝ち)、2006年大会のガーナ(イタリアに負けたあとチェコ・アメリカを連破)、同じく2006年大会のウクライナ(スペインに負けたあとサウジアラビア・チュニジアを連破)、2010年大会のスペイン(スイスに敗れたあと、ホンジュラス・チリを連破)となっています。ガーナもウクライナも、後半2連勝ならキッチリ勝ち上がっているではありませんか。
日本代表も2つ勝てばよい。
これはいたってシンプルなミッションです。そして、日本代表は引き分けの確率を捨てて、ノルかソルかに振り切ったチーム。守り切ろうなどという考えはなく、とにかく3点取って勝つチームです。中途半端に可能性があるよりも、勝つしかないという追い込まれた気持ちのほうが、いい結果も出るのではないでしょうか。まずは1つ勝つこと。ギリシャに勝てないようなら、それはそれでスッキリと大会を去れると思いますしね。
ということで、ギリシャ戦に向けて何をなすべきか、キャプテン長谷部誠さんにだけできる重要な仕事について考えていきましょう。
◆キャプテン長谷部誠の仕事はこれからだ!むしろ、このために呼ばれた!
コートジボワール戦の先発を見て、僕は驚きました。先発にキャプテン長谷部誠さんの名前があったからです。直前の強化試合での起用法などを見ていると、初戦しかも先発に起用するとは少し意外な感じもありました。90分は使えないだろうという感じがありましたし。
それは決して選手としての長谷部さんを軽視しているわけではありませんが、長谷部さんの仕事はやはり「キャプテン」であろうと。「ボランチ」として呼ばれたというより「キャプテン」として呼ばれた。その意味では、長谷部さんの本当の仕事はむしろこれから。
試合中にもベンチから大きな声でチームを鼓舞する姿が見られましたが、落胆を覚える今だからこそ、キャプテンの踏ん張りどころ。ご覧なさい、チームのメンツを。必要以上に落ち込む鬱系のキャラとか、よくも悪くも浮き沈みがない飄々系のキャラとか、あえて孤独に自分を追い込むキャラとか「一丸」とは程遠い顔ぶれ。これを束ねて、全員をひとつの方向に向けていく。
心乱れる今のため、キャプテンはいるのです。
そう、全員の気持ちを束ねる「食事会」開催のために!
↓ファンの間でも「食事会の幹事を任せるために、足が折れても長谷部は連れていくべき」との声も!
ワールドカップの長い大会期間中。必ず、選手だけで集まり、反省と奮起を促す決起集会がある。誰が店を探すのか。誰がみんなの好みを聴いてメニューを決めるのか。会計は。領収書の受け取りは。集合時間の念押しは。来ないヤツへの説教は。その仕事をできる人間は、長谷部しかいない。
— フモフモ編集長 (@fumofumocolumn) 2014, 5月 10
やはり来たな、食事会の時が!
こんなこともあろうかとキャプテンはいるのだ!
ぐるなび?食べログ?ノーノーノー、長谷部!
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大会の流れを振り返るに、ここまでは2006年大会と酷似してきています。黄金世代と呼ばれた豪華メンバーの集合。本大会直前の躍動感溢れる試合。攻撃的な姿勢。初戦での重苦しい動き。チグハグだったチームの意志統一。先制後、わずかな時間で立てつづけにゴールを奪われ逆転負け。落胆するチーム。このままズルズルと行けば、センターサークルで本田△さんがタオルを被って寝っころがることになってしまいます。
あの時とは別の未来へ。それは、このタイミングで行なわれる食事会の成否にかかっています。当時はクロアチア戦を3日後に控えたタイミングに、ドイツ・ボン市内の和食レストランで中田英寿さんの呼びかけにより食事会が行なわれたといいます。「不参加者が出た」「誰それが日の丸にサインしなかった」とか無用な不協和音をメディアに書き立てられ、むしろ「チーム崩壊の決定打」かのように誤解された食事会。のちに関係者の証言を総合すると、「不参加者は風邪をこじらせていた中村俊輔だけ」「日の丸へのサインは拒否者が出たのではなく、そういう呼びかけをしていたことに気づかなかっただけ」「むしろ酒も入ってメチャクチャ盛り上がった」と言います。
しかし、結果としてチームの反発力は生まれなかった。
まぁ、改めて考えると「中田英寿氏主催の晩餐会」でドーンとチームが盛り上がるような気はしません。食事会は文化交流の場でもなければ、単に酒宴として盛り上がればいいというものでもありません。最終的に「一丸」となって「切り替えられる」かどうか。そこが問われているのです。
↓キャプテン自身も「とにかく切り替えてやっていくしかない」と語っている!
そうだな、切り替えていくしかないな!
切り替えさせるのがキャプテンの大事な仕事だな!
そのために何をするかって?食事会だよ!
そんなキャプテンに僕からの提案です。このプランなら確実にイケる、という腹案が僕にはあるのです。絶対に勝たねばならないという気持ちの盛り上げ、全員が一丸となる効果、そして日本人としてのプライドの再確認、この3つを一店舗で達成する秘策が…!
↓オーナーからのありがたくてイラッと来る訓示を胸に、奮起するのだ!トラストミー!
<会場:サンパウロ市内nakata.net.cafe>いよいよです!ワールドカップ!社員は数名ブラジルに出張中。http://t.co/JSBewWi4gE Cafe 2014@サンパウロも完成し、レセプションパーティは大盛況だったそうです! http://t.co/Fcp566cdrb pic.twitter.com/QuVoNvgVQd
— サニーサイドアップ広報部 (@sunnysideup_mp) 2014, 6月 12
<オーナー:中田英寿氏(元日本代表、セリエA優勝、五輪2大会出場、ワールドカップ3大会出場、ベスト16進出)>サニーサイドアップ厳選!本日のトップニュース♪ 「http://t.co/JSBewWi4gE Cafe 2014@サンパウロ」レセプション開催! http://t.co/cOgzJZ048A サンパウロでおもてなし! pic.twitter.com/zal6zmKMQX
— サニーサイドアップ広報部 (@sunnysideup_mp) 2014, 6月 5
<食事会概要>
●日時:現地時間6月17日PM19時より
●集合時刻:現地時間6月17日PM17時@宿舎玄関
●会費:無料(キャプテン負担)
●開催内容
1.入店
2.店内掲示用の日の丸へのサイン
※酒が入ると忘れるので最初に済ませること
※国旗とマジックはキャプテンが持参します
3.集合写真撮影
※SNSへのアップ用
※広くファンに「一丸」をアピールします
※掲載媒体:@S_Kagawa0317、吉田麻也オフィシャルブログ等
※内田篤人さまの写真を無断で撮影・公開する行為はお止めください
※デジカメはキャプテンが持参します
4.オーナー挨拶
※店のオーナーからのありがたい訓示ほか
・「自分たちがどういうサッカーをしたいのかまったく見えなかった」など試合に関する寸評(約5分)
・コートジボワール戦に関する戦術的レビュー(約5分)
・「ドイツ大会・私の思い出」と題したミニ講演(約10分)
・「世界を旅して見えてきた日本の素晴らしさ」と題したミニ講演(約10分)
・「日本のモノづくりの魅力」と題したミニ講演(約10分)
・激励ポエム「Life is a journey」朗読(約5分)
・参加者との質疑応答(世界で戦う心構えなどをお気軽にお尋ねください)
・店内のオススメ商品紹介(各地の銘酒、伝統工芸品などの即売会を行ないます。記念にお買い求めください)
5.乾杯
※ご発声はチームを代表して吉田麻也さまにお願いいたします
※ご発声:「完敗を記念して、かんぱーい」
※乾杯後、吉田さまの治療のため5分ほどお時間を頂戴します
6.ご歓談
※店内のフード・ドリンクをご自由にご賞味ください
※食後には本田△圭佑さまご提供によるイタリアのエスプレッソをご用意しております
7.言いたい放題コートジボワール戦
※店内設備を利用しまして試合映像を鑑賞いたします
※「何だこのパス」「身体で止めろよ」「できねーよ」「俺だってできねーよ」「何がマンチェスター・ユナイテッドだ」「ファン・ペルシは凄いの決めてるわユナイテッドなめんな!」「そこのお前、ベンチで笑ってんじゃねぇ」など、ご自由に意見交換をお願いします
8.ミニカラオケ大会
※店内設備を利用しましてミニカラオケ大会を開催いたします
※カラオケ用音源はさまざまなアーティストから厳選してキャプテンが以下の曲目を持参します
・「勝利の笑みを君と/ウカスカジー」(サポーターの期待を思い出す)
・「手を出すな!/GAKU-MC/桜井和寿」(PKには気をつけろ的注意喚起)
・「星になれたら/Mr.Children」(成功への意欲を取り戻す)
・「Simple/Mr.Children」(マイナス思考を吹き飛ばす)
・「終わりなき旅/Mr.Children」(壁を乗り越える強さ)
※長友さま用の太鼓はキャプテンが持参します
9.合唱
※団結力を深める歌を全員で合唱いたします
※ブラジル代表の国歌斉唱並みに大きな声でお願いいたします
※曲目は「終わりなき旅/Mr.Children」を予定
10.お祈り
※現地の慣習に則り、「ギリシャ外せ」「コロンビア外せ」「コートジボワール3連勝しろ」という祈祷を行ないます
11.キャプテン挨拶
※ギリシャ戦に向けての訓示など(約15分)
12.解散
※お会計、タクシーの手配はキャプテンが行ないます
※みなさま現地の治安情報に注意しつつ気をつけてお帰りください
※お帰りの際にお土産をご用意しております。キャプテンが持参しました「心を整える。」(幻冬舎)をお持ち帰りいただき、宿舎でお読みください
※みなさまがギリシャ戦に向けてよい準備ができるよう、スタッフ一同お祈り申し上げます
スペシャルゲストも来るかも!?
ブラジル通のあの男が、ワールドカップで戦う誇りを特別に教えちゃうぞ!
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キャプテンもまだ落胆の中でしょうから、プラン構築に気乗りしない部分があるでしょう。上記提案をパクっていただく感じで構いませんので、取り急ぎ参加者への声掛けをお願いいたします。この食事会でドーンと盛り上がりまして、ギリシャ戦でガツーンと勝ちまして、コートジボワールがビシーッとコロンビアに勝ちましたなら、視界も完全に開けることと思います。スタッフ一同、2連勝での16強進出をお待ち申し上げております!
↓4年間積み上げた想い、整えていきましょう!
選手紹介☺︎腕組み長谷部(整いすぎ✧) pic.twitter.com/y666nEFBFw
— yuka☺︎︎ (@yuka_a_a_) 2014, 6月 15
何か自信ありそげな顔!
この顔でギリシャ戦へ!
価格:702円 |
ギリシャ戦に勝てば「ゾーン」とやらに入って一気にいけると思います!
