「本意と違い、傷ついた方々に心から謝罪」…文首相候補、コラム・講演を釈明

「本意と違い、傷ついた方々に心から謝罪」…文首相候補、コラム・講演を釈明

2014年06月16日09時50分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  文昌克(ムン・チャングク)首相候補者は15日、慰安婦問題を扱った自身の過去のコラムや講義内容が物議をかもしていることに関して、「日本が心からの謝罪を先にすべきだと強調したもの」としながら「慰安婦は明らかに反倫理的な犯罪行為」と話した。

  文候補者はこの日の記者会見で「私は3人の娘の父親だ。(慰安婦問題について)誰よりも痛ましい思いでいる。憤慨している」として「(日本の)心からの謝罪が前提にせずに、金銭的賠償に偏っていたような当時の交渉について指摘したもの」といった。それと共に「しかし本意とは違って傷を受けた方々に心から謝罪申し上げる」と付け加えた。

  日帝の植民支配と南北分断を「神の意」と話した2011年の教会での講演については「一般の歴史認識ではなく教会の中で、同じ信心を持つ人々と分かちあった歴史の宗教的な認識だった」と釈明した。
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