2014年6月16日07時08分
初乗り500円の大阪名物「ワンコインタクシー」が姿を消す。15日、最後の1社「ワンコインドーム」(大阪市西区、90台)が車の表示灯を交換した。
誕生は2002年。一時は大阪府内のタクシーの1割近くを占めたが、国の規制強化で激減した。今回の値上げは消費増税分の上乗せが理由だ。
「さみしいが、消費税分を預かるだけだから」と社長。500円玉を模した表示灯のデザインは同じ。500円と10円の「ツーコイン」にはならなかった。
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朝日新聞社会部
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