ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

古本おもしろがりずむ:一名・書物蔵

2014/6/15(日)

朝日の書評欄に「古本はものすごい武器になる」と(゚∀゚ )アヒャ 

| 朝日の書評欄に「古本はものすごい武器になる」と(゚∀゚ )アヒャ を含むブックマーク

20世紀エディトリアルオデッセイ』を出した共著者の片方、赤田祐一氏が次のように。

彼ら〔若者〕にとって古本は『終わったもの』なのかもしれない。でも昔のものであれ、自分が初めて見たのなら『新しいもの』です。歴史は繰り返す。単なるノスタルジーではなく、古本ものすごい武器になると思います。

とのこと。

この本は、戦後サブカル雑誌を総覧する解題書誌のごときもの。できれば雑誌タイトル索引をつけてほしかったところぢゃが。

戦後日本変態文化ぐらいしか世界に貢献したものはあるまいに、その文化の揺籃(ゆりかご)、ふ卵器となった「雑誌」なるメディアについて総覧するものが実はなかったといふ。。。『あかまつ別冊』をひろっていらい著者らの活動に興味をもってをったのぢゃが、かやうな形で本になるとはとは(@_@;)

古本効用

わちきなぞ、もとは尚古趣味で発したる古本趣味も、最近思ふのは、実はけっこうな武器になっとるのかもしれん(゜〜゜ )

新刊書店立ち読みが、これまた結構知的刺激になるやうに、古書展での立ち読みが、じつはここ10年ほど自分知的世界を広げる手段になっていたやうに思ふ。

知的受け皿拡張ギプスといはんか。

それは一時期の坪内祐三氏がさうであらうし、黒岩比佐子さんなどもさうであらう。さかのぼれバ、かの紀田順一郎先生なども――師のHPを見たら、そろそろ八十になられるとか(@_@;) さうは見へない(*´∀`*)――古本によって知的世界を押し広げてきたのではあるまいか(σ・∀・)

しかるに図書館の連中ときたら。

いまを去ること16年まへ頃――ん?(・ω・。) みょうに中途半端年代設定だね(o・v・o)b――なにやら職場femaleたちが騒いでいて、なんだろと思ったら、古本がながれてきて、汚い・きたないと騒いでいた。アホだなぁと思うたことぢゃった。

いや、違ふ。

すげぇ腹が立ったんだった(*'へ'*) だから、これこのやうに、ちゃんと憶へてをるのぢゃ。

図書館なんて新着が入った時からすでに古本化しとるのにね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20140615/p4