ここから本文です

アウディが大会5連覇!トヨタ8号車が3位表彰台 ルマン決勝/自動車

サンケイスポーツ 6月15日(日)23時47分配信

 【ルマン(フランス)14−15日】自動車レースの世界耐久選手権(WEC)は15日、当地のサルテ・サーキット(1周13・629キロ)で今季第3戦として開催された第82回ルマン24時間の決勝が終了した。ファスラー/ロッテラー/トレルイエ組のヨースト・アウディR18eトロン2号車が379周を走行して総合優勝。同1号車が2位に入り、アウディ勢がワンツーフィニッシュで大会5連覇に花を添えた。

 序盤の雨で多重事故に遭ったトヨタ・TS040ハイブリッド8号車は、約50分間に及ぶ修理作業で最下位近くまで後退したが、3位までばん回。表彰台フィニッシュを飾った。

 ルマン初制覇に向けてポールポジション(PP)からスタートし、首位を走行していたトヨタ7号車は開始から約14時間後、中嶋一貴の運転中に立ち往生。電気系の故障でリタイアした。(結果は暫定)

 ◆首位を快走中、まさかの故障でリタイアに終わった中嶋一貴「何の前触れもなく止まってしまった。電源が落ちたので無線も使えず、車から火が出てしまい、どうしようもなかった。いいレースをしていただけに残念だが、これがルマンだ。来年また頑張りたい」

最終更新:6月15日(日)23時47分

サンケイスポーツ

 

PR

ブラジルワールドカップ特集

注目の情報