線路に角材 列車が緊急停止06月15日 19時04分
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１５日朝、仙台市のＪＲ東北線で運転士が線路の上に角材があるを見つけて列車を緊急停止させましたが、乗客などにけがはありませんでした。
警察は何者かが角材を故意に置いた疑いもあるとみて調べています。
１５日午前６時半すぎ、仙台市宮城野区岩切で、岩切駅を出発して利府駅に向かっていたＪＲ東北線の下り普通列車の運転士が前方の左側のレールの上に線路と垂直な形で角材があるのを見つけました。
運転士がすぐに列車を緊急停止させましたが間に合わずに車輪で角材をひいて止まりました。
警察とＪＲ東日本によりますと、角材は長さ９０センチほど、太さは５センチ四方ほどで、車両に影響はなくおよそ４０人の乗客などにけがはありませんでした。
この列車は１８分後に安全を確認したうえで運行を再開し、後続の列車のダイヤにも影響はありませんでした。
現場は、新幹線総合車両センターのそばを走る線路で近くに道路や踏切はありません。
警察ではトラックの荷台などから角材が落下した可能性は低く何者かが故意に線路に置いた疑いもあるとして調べています。