■切り替えスイッチを押すために実行している朝タスク
朝起きた状態は、かなりボーッとしています。
ボーッとしたままでは、仕事モードに切り替えることができませんし、スタートダッシュも速くありません。
けっこう朝は苦手な方なので、仕事モードに切り替えるためにも毎日かならず実行しているルーティンタスクがあります。
このルーティンタスクを実行し終わると、頭も心もスッキリとするので、自然と仕事モードに切り替えることができます!
僕が毎朝かかさず実行している7つのタスクを紹介します!
Photo by 114 of 366 / Phil Gradwell
■毎朝かならず実行している7つのタスク
1.タスクの確認をする
起きた時に、目覚ましを止める次にしているのはタスクの確認です。
その日に実行するタスクを確認して、1日のエンジンをかけます。
タスク管理には、iPhoneとMacの両方で閲覧・編集をすることができるTodoistを使用しています。
朝起きた直後は、まだ頭が完全に覚醒していないかもしれないけど、「その日にやること」を眺めるだけでも頭に入るものです。
また、Todoistのタスクを最新の状態にする目的もあるので、毎朝かかさず起動してデータを同期しています。
2.予定の確認をする
スケジュールは基本的にはGoogleカレンダーを利用して、iPhoneではStaccal2というカレンダーアプリを使っています。
最近は、外部との打ち合わせが増えてきたので、予定の確認は必須です。
Googleカレンダーと連携するアプリなので、こちらも最新の状態に同期をすることを目的として、朝一番に起動するようにしています。
3.前日のタイムログを確認する
aTimeLogger2というアプリでタイムログを取っています。
「何に何時間使ったか」を記録しておくと、「休んでる時間が多い」「作業時間の割には効率的にできてない」などの反省点が見えてきて改善することができます。
前日のタイムログを確認することで、今日に活かせるように「自分をコントロールしよう」という意識が働きます。
ただ、あまり几帳面にログを取っているというわけではなく、「だいたい」でやっています。
それが面倒なログ取りを続けるコツかもしれません(^^;;
4.起きた時間をライフログに記入する
起きた時間をライフログの記録に使っているDay Oneに書きます。
また、睡眠を計測するSmart Alarmというアプリのデータをスクショに取ってDay Oneに貼り付けています。
Smart Alarmは、浅い眠りと深い眠りを計測してくれるアプリです。
これで睡眠の質は一発で分かります。
Day Oneに起きた時間、睡眠の質を書き込んでから前日に書いた日記を読み返したりもします。
定期的に、記録をしたり読み返したりするとライフログの楽しさが分かってきます!
5.iPhoneとMacのEvernoteを同期する
メモアプリのEvernoteは、めちゃくちゃ利用しています。
思いついたことや資料、使えそうなネタなどは、とにかくEvernoteに放り込んでいます!
なので、毎朝iPhoneとMacのEvernoteを起動して、最新の状態に同期するのが日課になっています。
iPhoneは[Appのバックグラウンド更新]でEvernoteを最新の状態にできます。
ですが、これを利用していたら電池の減りが速くなってしまったので、今では朝一番に起動して最新の状態に同期するというスタイルに変わりました。
こまめに同期しておけば、「重い」と言われがちなEvernoteの公式アプリも使いやすくなります。
6.週次計画と月次計画を読む
Evernoteに1週間の計画を書いた週次計画と1ヵ月の計画を書いた月次計画を保存しています。
この計画を朝に読む返して「今週はこれを実行しないと行けない」「今月の目標まであと○○をしないといけない」ということを確認するようにしています。
計画は1日の行動の指標になるので、毎日ちゃんと確認します。
週次計画も月次計画もEvernoteに保存していますが、SmartEverというアプリを使っています。
SmartEverは、[SmartEver]というタグがついているノートだけを表示します。
なので、特定のよく見るノートがある場合はサクッと確認できます!
7.タスクを紙の手帳にリストアップする
Todoistでタスクを管理していますが、その日に実行するタスクを紙の手帳に記入しなおしています。
再度、紙にもタスクを書くのは二度手間に感じるかもしれませんが、手書きでタスクを書き写すことで脳に「今日やること」が染みこんでいく感じがします。
また、iPhoneやMacが使えない場合や電波状態が悪いときでも、紙の手帳なら持っているだけでタスクの確認をすることができます。
以前、Todoistのサーバーがダウンしたことを教訓にしています。
Todoistのサーバーダウンから、タスク管理はデジタルとアナログを併用することに決めました | シンプルデイズ
タスクを書き写すと同時に、だいたいのスケジューリングや作業時間の予測をしているので、仕事の目安になります!
デジタルで管理している人も、その日にやる大事なタスクだけでも紙に書いておくと、再確認ができるのでオススメです。
■朝から最高のスタートを切ろう!
朝から、最高のスタートを切るためにも僕は毎朝7つのタスクを実行しています。
どれかが書けてしまうと、とっさの時に素早く動けなかったり、なんだか変な感じがします。
「歯を磨かないと気持ちが悪い」という位、身体に染みついてしまっているのかもしれません。
省いてもいいようなタスクもあるかもしれませんが、僕にとっては大事な7つのタスクです!
このタスクを実行した後は、気持ち的に自動的に仕事モードに切り替わります。
最高のスタートを切るためにも、朝にこなすタスクを設定して切り替えのスイッチを押してみるといいかもしれません!
■シンプルチェック!
毎朝かならず実行している7つのタスク
- タスクの確認をする
- 予定の確認をする
- 前日のタイムログを確認する
- 起きた時間をライフログに記入する
- iPhoneとMacのEvernoteを同期する
- 週次計画と月次計画を読む
- タスクをポモドーロごとにリストアップする
僕の場合は、上記のような7つのタスクですが人によって異なるはずです。
毎日繰り返し実行しているルーティンタスクがあるなら、朝に持って行くと時間を有効に使えたり、スタートを切るための切り替えスイッチになるかもしれません!
朝の貴重な時間に、やる気を出すための儀式として決まったタスクを「歯を磨くように」実行してみてはいかがでしょうか!
ユースケ(@you_shirasaki)でした!