今年も6月10日から12日まで、アメリカはロサンゼルスで開催されたE3。
ソーシャルゲームやタブレットゲームの姿は消え、かつての据置ゲーム全盛期を取り戻したかのような展開でした。
大手3社のうち、本格的に新機種が始動したSCEとマイクロソフトが、例年通りカンファレンスを開いたのに対して、任天堂は録画プレゼンテーションのみとなりました。
今年も6月10日から12日まで、アメリカはロサンゼルスで開催されたE3。
ソーシャルゲームやタブレットゲームの姿は消え、かつての据置ゲーム全盛期を取り戻したかのような展開でした。
大手3社のうち、本格的に新機種が始動したSCEとマイクロソフトが、例年通りカンファレンスを開いたのに対して、任天堂は録画プレゼンテーションのみとなりました。旗艦商品WiiUが不振となっている上に、カンファレンスもやらないとなれば期待値が低くなるのも当たり前。任天堂ファンの反応も極めて消極的。「とりあえずスマブラの情報があればいいや」とか、「とりあえずモノリスソフトの情報があればいいや」など、既出ソフトの最新情報に期待する声が大勢を占めていました。
実際、初日のSCEとマイクロソフトのカンファは盛況に終わり、予想通りの展開になりつつあったんです。
それが変わったのは、初日午前9時(日本時間11日午前1:00)に行われた任天堂の録画プレゼンテーションからでした。
■会場では試遊 ネットでは開発者によるプレゼン番組の3日間
カンファを行わず、最も消極的だと思われていた任天堂。しかし蓋を開けてみれば、一番露出の多いメーカーとなりました。初日の録画プレゼンテーション自体は、任天堂発売ソフトだけ。サードソフトメーカーのソフトは一切出ません。マルチソフト(他社相乗りソフト)が大多数を占めたSCEと、対照的な内容です。
しかし、それから会場はプレゼンに出てきたゲームの多くが、試遊台で遊べます。そしてインターネットには、3日間、朝9時から8時間に渡って、「任天堂ツリーハウス」という番組が流れまくりました。各ソフトの開発者が出てきて、開発秘話を混ぜつつゲームを紹介するオリジナルの番組が、LIVEで放送されたのです。同じソフトを扱っても、内容が違っているだけでなく、初日に発表されていなかった新規ソフトがいくつも発表されており、会場にいないインターネットユーザーも釘づけにしました。
初日のカンファに情報を集め、その後発信の少なかったSCE、マイクロソフトとは、圧倒的に情報量が違います。