「ユダヤ人大富豪の教え」決断力を鍛える&決断力をつける5つの法則

「図解 ユダヤ人大富豪の教え」を読んでいます。


図解 ユダヤ人大富豪の教え (だいわ文庫)
本田 健
大和書房
売り上げランキング: 65,592


この手のビジネス本の「図解」って結構良いですね。理解しやすいし、文章と視覚イメージの二段構えでインプットされるから内容が頭に刻まれやすいと思う。活字好きなので「図解」というモノをちょっと下に見ていた自分を反省。

決断力をつけるには

さて、その中から「決断」についてのお話。

わたしは本当に優柔不断なんですよね。決断力を身につけるためにはどうしたらいいのでしょうか?気になるところですが。

「どんなくだらないことでも積極的に決めなさい。今日はランチに、ハンバーガーをい食べようと意識的に決めること。そして『チーズバーガーを2つ。ピクルスなしで!』と具体的に即決断する。そんな日常的な意識で決断に関して心構えができてくる」

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よく考えてみると、日常的にできないことを、「いざ!」という場面でできるわけが無いんですよね。

だから、些細な事でも決断力のトレーニングとして捉えて、日常から鍛えていく……ということが大事なのかな、と思います。

「人生のことを真剣に考えることは面倒な作業だ。だから何も考えないようにして決断を先延ばしにしてしまう」


「でもそれは『人生を無駄に過ごそう』と決断しているということなのだ。問題が発生しないかぎり人はぬるま湯で生きていきたいからね」


「しかし、いずれ先延ばしにしたことは逃げられない問題となって目の前にあらわれる」


耳が痛いですねー。

日常の忙しさに翻弄されたり、目の前の楽しみばかり追求してしまい、本当に「大事だ」とわかっている問題をついつい避けてしまう、ということは自分は本当に多くありました。今、思いしらされてますね(苦笑)


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決断力をつける5つの法則

①どんなことも意図的に決める

これは前述のチーズバーガーのたとえですね。些細な事も意図的に決断することで、決断力のトレーニングになるのでしょう。

②人生の価値観、優先順位をはっきりしておく

決断するには、価値観や優先順位がはっきりしてないと迷うことになりますね。

何が大事か、何が大事でないか?世間や他人ではなく「自分」にとっての優先順位をハッキリさせておくことは、決断力だけじゃなく、日々の生き方にも良い影響をあたえるでしょうね。

具体的に書き出してみると面白いかもしれません。

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③決められない時は、自分が納得できるまで待つ

急いで決断しない、慌てて決断しないことが大事なときもありますね。ただ「待つ」というのも決断なので、あくまで自分の意思、自分の主体性で「待つことを選んだ」という自覚があると良いですね。

④決断に失敗はないことを知る
ちょっとこれは難しいですが、要するに何もしないことが一番の失敗であるということですね。

人生では、いいことも悪いことも起こる。それは、ある状況をどう捉えるかによって変わってくる。


これは自己啓発では良く言われることですよね。失敗と思うから失敗で、経験だと思えばそれもひとつの成功である、と。

頭でわかっていても、凡人な自分はやっぱり悪い結果が出ると落ち込みますけど、こういう思考の転換を知っておくと、立ち直りも早くなると思います。

⑤一度決めたら断固たる態度で前に進む

決断した後にも優柔不断になって「やっぱりあっちの方がいいかな~」なんて言うのは、カッコ悪いですよね。良し悪し以前の問題として、やっぱりカッコ悪いことはしたくないな、と私は思います。

「断じて行えば鬼神もこれを避く」という格言がありますが、この言葉が私は大好きです。カッコイイですからね。そんな心境で進んでいきたいものです。


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