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 原子力規制委員会の委員に就任する田中知(さとる)・東京大教授(64)と石渡(いしわたり)明・東北大教授(61)が13日、報道陣の取材に応じ、これまでの規制委の姿勢を踏襲する意向を示した。田中氏は規制委を「十分に科学的技術的な判断に基づいている」と評価。石渡氏も「(退任する地震学者の島崎邦彦委員と)同様にデータに基づき科学的に判断していくことは当然」と話した。

 両氏は9月の就任に向け、13日付で規制委参事に就いた。元日本原子力学会長で、原発を推進してきたことが批判された田中氏は「委員として中立性を保つ」と表明。東京電力福島第一原発事故について「あってはならないことを起こした。人と環境を守れなかった。原因を追究し規制に役立てていかなければならない」と反省を述べた。