2014年6月14日11時44分
航空会社スカイマークは14日、新たに中型機のエアバスA330―300型機を羽田―福岡線に就航させた。日本の航空会社で初の導入だったが、準備不足で約2カ月、就航が遅れた。この機の宣伝のために採用し「丈が短すぎる」と批判された客室乗務員(CA)の新制服は、丈を10センチ伸ばしたデザインも用意した。
A330は4月に就航予定だったが、パイロットの教育や整備規定の準備に手間取り、訓練飛行中に燃料が漏れるトラブルもあり、遅れた。今後、2機が羽田―福岡線を飛ぶ。
この日の羽田発の第1便は乗客262人でほぼ満席。8人の女性CAがスカイブルーのワンピースの制服で乗務した。CAと記念撮影をする乗客も相次いだ。20代半ばのCAは「丈を選べるようになって良かった。ただ短くても業務に支障はない」と話した。
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