全日本個人総合☆☆☆☆☆☆☆前人未踏の7連覇!
2014 / 05 / 12 ( Mon ) 内村航平選手、全日本個人総合7回目の優勝!おめでとうございます 肩の不調など感じさせない、美しさを損なうことのないキメの細やかな演技の数々! 心身を上手くコントロールして臨んだ2日間、苦しい状況も経験と熟練の差で克服し 王者の貫禄に溢れていました。 家族の支えに感謝^^ちょっとぎこちない「イクメン」の様子が目に浮かんできます。 北京五輪直後の秋、大学2年時の全日@新潟での初優勝から現地で鉄棒のオーラスを 見届けて7度目!一番印象に残るのは翌年春に移行した全日最終日、平行棒で失敗して 和仁さんに逆転され、ラストの鉄棒で再び盛り返して掴んだ2連覇の試合が昨日のことの ように思い出されます。。。あの時の、絶対に負けたくないメラメラと燃え上がった気迫が 今回も、他の追随を許さないプライドとして演技に表れていたように思います。 持って生まれた天賦の才能、誰も寄せ付けない抜群の回復力を持った神秘の肉体。 “生ける伝説”をリアルタイムで応援できる、これからも見守って行ける幸せ。 私たちファンも航平くんに感謝の気持ちでいっぱいです。 以下、サンスポ記事からの抜粋 絶対王者が己に打ち勝った。 「正直、痛みとの戦いでした。これだけ苦しい状況は久しぶりだった」。 内村が吐露した。 大会直前の7日、練習中に左僧帽筋を痛めた。首から肩にかけての痛みに苦しみ 痛み止めを服用、プログラムも難度を落として臨んだ。 そんな状態でも、最初の床運動で1位の15・900点を出すと、2種目めのあん馬でも 15・350と、ただ一人の15点台。序盤で2位以下との差を広げた。 地力の差を見せた形。 だが2位の野々村や、けがを負いながら3位に食い込んだ加藤ら若手の追い上げも 感じた。「接近してきている。これにどう対処するか。(リオデジャネイロ五輪まで) あと2年、ここから先が勝負」。25歳の王者は、さらなる成長に目を向けた 全日本選手権個人総合最終日(11日、国立代々木競技場)順大で同級生の野々村と 加藤が男子でそろって表彰台に立った。 昨年5月のつり輪破損事故で負傷した首や背中の痛みが再発した加藤は 「目標の3位以内を確保できたが満足いく演技はゼロ。集中できず、すべてで中途半端」 と不満げだった。 予選の2位を守った野々村は「万全の状態で臨めて自信もあった」という。ただ 「(加藤)凌平はけがしているし、勝ったとは言えない。内村さんとの差もまだある」 と慢心はなかった。 出場された選手の皆さま、関係者の皆さま、お疲れさまでした。 若手の活躍の影にもベテランや中堅選手の踏ん張り、世代交代が少しづつ押し寄せていた ように感じた、トライアルを含めた3日間を振り返っていきたいと思います。 |
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