韓国サッカー協会名誉会長、日韓W杯での「審判買収説」に言及・・・「私にそれぐらいの能力があれば結構なこと」=韓国メディア
2014-06-06 11:05
ソウル市長選挙に出馬した、セヌリ党に所属する国会議員で韓国サッカー協会名誉会長およびFIFA名誉副会長の鄭夢準(チョン・モンジュン)候補が、2002年のサッカーW杯日韓大会をめぐる審判買収説について言及し、波紋を広げていることが分かった。 鄭氏は日韓大会が開催された02年当時、国際サッカー連盟(FIFA)副会長や韓国サッカー協会会長で、W杯招致に貢献したとされる。 複数の韓国メディアによると、鄭氏はソウル市長選前の1日午後、数百人の支持者たちに「ひとつ秘密の話をする」と発言。「韓国が02年W杯でどうやって準決勝まで行ったのかとなり、FIFAの責任者が『韓国が準決勝まで行ったのは鄭夢準(自分自身)という人物がW杯の審判をすべて買収したからでは』と言っていたが、私の能力がそれだけあるなら結構なことではないか」と話した。 発言は波紋を呼び、最大野党の新政治民主連合は2日、論評で「02年W杯での4強入りでは鄭氏が多くの役割を果たしたが、全国民が一致団結して成し遂げた韓国サッカー史の快挙だ」と発言を批判。「鄭氏の名誉だけでなく国の威信がかかった問題なだけに、迅速に収拾しなければならない。直ちに『失言』を撤回することを望む」と主張した。 6月4日の市長選では、新政治民主連合の現職、朴元淳(パク・ウォンスン)氏が当選し、鄭氏は敗北した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)