2014 NHK杯 @代々木 vol.2
2014 / 06 / 13 ( Fri )

二宮清純氏の監修による
『SPORTS COMMUNICATIONS』に、N杯の野々村笙吾選手メイン記事^^来てます。

   野々村&加藤が世界選手権へ 大会は内村が6連覇 ~NHK杯体操~

   「やっとです。」試合後のインタビューでこぼしたコメントが、全てと言っていいだろう。
   早くから代表入りを期待されてきた野々村が、ついに念願を成就した。
   「NHK杯よりは代表選考との思いが強い。(優勝は)全く考えていないです。」と、
   欲はかかなかった。

   水鳥寿思監督は大会を総括し「3名については日本の中でも柱になってくれるだろうと
   考えていた3人。その彼らがきっちりとミスなく演技をしてくれて、代表に入った。
   力を再確認できたし、彼らを中心にして戦っていきたい。
」と語った。

   かつてのエース冨田も「(野々村は)ロンドン五輪に出てもおかしくない実力を持っていた。
   ここで野々村と加藤が揃っていけたことは、2人にとっていいことですし、日本にとっても
   いいことだと思います。
」と相乗効果を望む。

   徐々に世界にも知らしめつつある日本の大器が、南寧の大舞台で美しく力強い体操を
   体現し、世界中にその名を轟かせる。


寿思監督や冨田コーチのコメントが嬉しいですね^^彼に対する期待の大きさが伝わってきます。
感想が長くなったので折りたたみます。 

 



詳細な演技レポ、ありがたいです。最後まで集中力を切らさず、細かいミスはあったけれど
3位に後退することなく、2位のままで代表入りを決めた事も大きな成長の証だと思います。

2年前、ロンドン選考会となる全日本が始まる前にメディア関係者の間では、野々村選手が
代表に入ってくると予想している記者が多いよ!と聞きました。でも、別な関係者の方から
体調がおもわしくなくて…とも伺ってて(涙)何とかN杯の大詰めまで選考争いに加わるも。。。

去年も前年秋の新人戦で痛めた肩の治りが悪かったり腰が痛かったりで練習が思うように
積められず、やはり最後の最後で競り負けてしまい。。。

2年連続、あと少しの所で着ることができなかったフル代表のユニ。「やっとです」と言った
短い言葉の中にどれ程たくさん流した悔し涙、切ない想いが込められていたことでしょう。

国内に限らず、既に世界にも知らしめつつある日本の大器と賞賛されたフレーズに応える為にも
本番の舞台を見据えて思い描く練習をこなし、心身とも万全な状態で挑めますよう祈るのみです。
体調管理に気をつけて頑張ってくださいね。


前後してしまいましたが6月6日付でN杯直前記事もアップされていました。

   野々村&加藤、次代のエース候補が代表狙う ~NHK杯体操~

航平選手や健三選手の記事が多い中、加藤&野々村メインに取材されている貴重な記事。
ライバル校である日体大・畠田監督が仰っています。
「(野々村は)内容的には内村と同じぐらいのレベルまでに来ていると思う」
いや~、とっても嬉しいですね。DはともかくEスコアは決して負けていない!と私も思います。

「リスクを冒さず順位を守る」
有限実行で掴み取った世界への切符、本番では攻めの気持ちと、大舞台を緊張しながらも
楽しむことができるような余裕が生まれるといいなとか、ポジティブな願いばかり募ります(^^;
まだまだ、準備期間はいっぱいあるので焦らず、少しずつですね。



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