2014-06-14

子供勉強してほしいなら、まず自分がやればいい。

息子が小学校の頃、全然勉強しなかった。

「あーもうこいつマジ勉強しねぇ、勉強しろよ…」と思い何度もお説教した。

役に立つからと。お前のためだからと。

である時言われた。

「そんなに役に立つならお父さんがやればいいじゃん。」

普通な屁理屈言うなと済ませてしまうところだが、その時は

「まぁ確かにごもっともで」と感じてしまったので俺は勉強することにした。

とりあえず資格やら英語やらに取り組むことにした。

それから5年ほど経つが結果として息子はとても勉強するようになった。俺は給料が倍加した。

俺は技術系の仕事なんだが技術士だの工業英検だのを取得しまくった結果、とても重用されだした。

海外との取引は言葉の壁で敬遠してたところがあったのだが俺がその壁を壊した。

小さい会社なのでそれだけで年商3倍社員2倍になった。俺は重役になり報酬が増えた。

目に見えて海外出張が増えたあたりから息子は勝手勉強するようになった。

「確かに勉強は役に立つようだね」と言っていたので、勉強威力を目の当たりにして

意識の変化があったのだろう。今では府下トップクラス高校に行けるほどになった。

妻も感化されて最近英検1級とガーデニング資格を取った。

ガーデニング先生まで始めたので庭の手入れが本格的だ。とても綺麗でうれしい。

俺が勉強を始めなかったらこうならなかったと思う。やってよかった。

子供に「やれ」と言う前にまず自分がやってみるべき。

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