政治選挙区失う現職議員、比例単独上位に処遇 「0増5減」で自民2014.6.13 13:29

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選挙区失う現職議員、比例単独上位に処遇 「0増5減」で自民

2014.6.13 13:29

 自民党の石破茂幹事長は13日の記者会見で、衆院小選挙区定数「0増5減」で選挙区を失う現職議員に関し、次期衆院選で比例単独名簿の上位で処遇する方針を明らかにした。「定数の枠に収まらない場合には比例の上位で処遇するとした党の基準に従って運用する」と述べた。

 「0増5減」は福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県が対象で、それぞれ定数が3から2に減る。自民党は各選挙区に現職議員がいるため、選挙区から外れた1人が比例に転出する。

 「0増5減」は衆院の「1票の格差」是正のための措置で、昨年6月の法改正で実現した。自民党は今国会中にも候補者調整を終えたい考えだ。石破氏は12日に各県連に方針を説明した。

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