中国国防部は2014年6月12日、防衛省が海上自衛隊OP-3Cと航空自衛隊YS-11EBに中国空軍のSu-27が異常接近したことを発表、日本政府が厳重な抗議を行ったことを受けて、6月11日に航空自衛隊のF-15J戦闘機が接近したと発表しました。日本政府への対抗措置とみられます。
中国国防部の発表では6月11日、東シナ海で中国が設定した防空識別圏でTu-154が監視飛行を行っていたところ、10時17分から28分にかけて航空自衛隊のF-15Jが約30メートルに接近したと主張しています。公開された画像、動画から、F-15Jは「62-8866」と「22-8815」の2機で、いずれも現在は那覇基地に展開しているものとみられます。
この画像、動画をもって、中国国防部は中国が実施している安全飛行に影響を与えていると主張しています。
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