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ブラジルW杯の最新テクノロジー10選

ブラジルで開催される2014年のワールドカップは、史上最もデジタル化された大会だと言われている。興味深い技術を画像とともに紹介。

 
 
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TEXT BY LIAT CLARK
TRANSLATION BY RYO OGATA/GALILEO

WIRED NEWS 原文(UK)

ブラジルで開催される2014年のワールドカップは、史上最もデジタル化された大会だと言われている。興味深い技術を画像とともに紹介していこう。

ゴール判定は確実

どのホストスタジアムでも、14台のカメラが屋根からグラウンドを見つめている。

これらのカメラはセンサーを備えており、画像処理によってコンピューターがフィールド内のボールを認識する。カメラは毎秒500フレームを撮影し、ボールの動きを5mmの精度で正確に判断することができる。

完全にゴールラインを超えたと判定されると、審判が装着する腕時計に通知が送信される。

この4Dのゴールライン技術は、ドイツのGoalControl社によるものだ。昨年、国際サッカー連盟(FIFA)による厳重なテストの結果、競合社の技術に競り勝った。

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