音楽が無ければ生きていけない、なんてことはまるでない。
おはよう、0人目の友達。
最近、『嫌いな音楽』の話が賑わっているのを目にした。
僕はCDを数える程しか買ったことがない。MDも使ったことがない。iPodは持っているけど、音楽は全てTSUTAYAからレンタルして入れている。
音楽に興味がなくはないが、別に無くても困らない。ジャンルにこだわりはないし、好きなアーティストもいない。
偏ったジャンルばかり聴いていたり、特定のアーティストに入れ込んだりする人を見ると少しだけ羨ましい。「好き」と言い切れる音楽があることは素晴らしいと思うから。
で、最近、意外と好きなジャンルがあることに気が付いた。それが……
アイドル
AKBとかジャニーズとか一般的に知られたアイドルグループの音楽。
これは結構なあるあるだと思っていて、CDを買ったりライブに行ったりはしないけれど、iPod等にアイドルソングが入っている人は多いんじゃないだろうか? 男性が男性アイドルの曲を聞いていることも多いはず!
僕もKinKi KidsとかSMAPとかモーニング娘。を平然と聞いている。なんだろう、あの妙な耳馴染みの良さ。
他にもっと、いい音楽、魂を揺さぶるような音楽、叫び出したくなる音楽はあるんだろうけど、アイドルソングのような誰に対しても70~80点を出せる音楽ではないから、広まるのが難しい。音楽を発掘する気がない人の目には入らない。知らなければ好きにもなれない。
そうなってくると、耳馴染みが良くて目にする機会の多いアイドルソングを口ずさんでいる。認めたくないけど!!
iPodの再生回数TOPがAKB48の『ヘビーローテーション』であることは誰にも言えないし、2位が嵐であることもちょっと公表できない事実。だって何だか、恥かしいじゃない?
それにしても、CDランキングの上位がAKBと嵐で埋まっていた時はさすがに引いたなぁ……(笑)
『日本の音楽はアメリカから20年遅れている』と聴いたことがある。時代によって音楽の流行が変わっていることを考えると、10年後にはどんな音楽が流行っているのか分からない。20年後、いきなり欧米の音楽に追いつくかもしれない。
ただ、日本人の中に根付いている音楽は間違いなくあって、それは簡単には変わらないと思う。アメリカやイギリスとは違っても、格好良くなくても、ポジティブな歌ばかりでも、それは日本の音楽シーンが日本人の耳と心に植えつけた日本の為の音楽だから。
そんな僕が最近聴いてるのはラブライブです。凛ちゃん可愛い。
ヌラヌラと光る。