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1000ml牛乳パックカートン成形後のおおよその寸法(内寸)は、図1のようになります。従って、容積を計算すると、70mm×70mm×194mm=950.6mlとなり、1000mlに少し足りません。
ところが、内容物を充填すると、牛乳パックカートンの内壁には内容物の重量がかかりはじめます。
底面部は受ける圧力が下方向へのものであるため殆ど変形しませんが、側面部は横への圧力を受けるため、徐々に膨らんでいこうとします。断面を見ると、紙自体はあまり伸縮しない素材ですので周囲の長さはかわりませんが、正方形から円形に近づいていこうとするわけです。
(図2) 周囲の長さが同じであれば、円の面積の方が正方形の面積より大きくなりますから、牛乳パックカートンも円筒形に近づいた分、内容積が大きくなります。こうした理由で、計算上は1000ml入らない容器にも、1000mlの内容物を充填できるのです。(図3)


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