はじめに
私たち人間を癒やし、安らぎを与えてくれる可愛いペットの存在。一緒に過ごす時間は、お金では買えない価値があります。
しかしながら、家族の一員として食費や生活費、医療費など、かかるお金は当然あるもの。飼い主よりも多く費用がかかっていた!?なんて事も少なくないようです。
大好きなペットに我慢はさせられないけれど、家計の負担は少しでも減らしたい…!
そんな飼い主さんのために、今回はペット費用をおさえるポイントをご紹介します。
愛犬家・愛猫家は節約知らず?
こちらは「犬と猫の飼い主に尋ねた、前年と比べて費用が増えているか、減っているか」のアンケート結果を表すグラフです。
参照元
グラフの数字からもわかるように、ペットにかかる費用は節約しない傾向にあるようです。
家族の一員としてしっかりお金をかけたいという思いが伝わりますが、家計のために少しでも安く済ませられれば…というのも飼い主の本音ではないでしょうか。
しかし、ほんの少しの工夫でペットにかかる費用を抑えるポイントが、実はたくさんあるのです!
ペットフードはECサイトを利用して賢く購入!
ペットフードの購入先
ECサイトを利用する理由
多くの飼い主が「価格が安いから」という理由で、ECサイトを利用してペットフードを購入しています。
上記の理由の他にも、まとめ買いで送料が無料になったり、購入するごとに貯まるポイントを使って値引ができたりと、ECサイトならではの嬉しいサービスが受けられる事も考えられます。
人間の食事のように節約レシピなどを利用したやりくりが難しいペットフードは、価格や購入特典をしっかりリサーチして賢く購入することが節約に繋がりそうですね。
あの節約アイテムが大活躍! 消臭グッズを手作りしてみよう
ペット用品代で意外と多くかっているもののひとつが、消臭対策グッズではないでしょうか。
しかし、家計の負担を減らすためにお掃除や洗濯に活用されている方も多い、あの「重曹」が消臭剤として大活躍!お部屋全体の消臭、じゅうたんの消臭…などと用途ごとに買い分ける事なく、重曹ひとつでしっかりと消臭対策ができるのです。
カーペットなどの布製品の消臭
重曹を直接ふりかけて、ゴム手袋をはめた手で軽く刷り込むようにします。
1時間くらい放置したら、丁寧に掃除機で吸い取りましょう。
お部屋の消臭
★重曹を瓶に入れて布などで蓋をすると、置型消臭剤の代わりになります。
★スーッと爽やか!エッセンシャルオイルを使った消臭スプレーのレシピ
・無水エタノール 20ml
・水 180ml
・エッセンシャルオイル 10滴
・重曹 小さじ1杯
ペット用トイレの消臭
重曹をペットシーツに直接ふりかけて使います。
猫用トイレは底に重曹をまいてから猫砂を入れると、臭いを抑えることができます。
ペット自身の消臭
重曹を体に直接ふりかけてからブラッシングやシャンプーをしたり、布で拭き取ります。
また、重曹には塩分が含まれているので、腎機能の低下しやすい猫にはおすすめしません。
参照元
http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/kokoga/jyuso2009/jyuso200910petto.htm
http://www.rudeboy-records.com/juso/syosyu02.php
まだまだあります! ペットが喜ぶ手作りグッズ
愛犬の洋服
近年ではデザインや機能性の多様化により、高価なものも多い愛犬の洋服。
手芸が得意な方は、サイズアウトしたり古くなったりした衣料品を使って、手作りしてみてはいかがでしょうか。
しかし、不器用さんでも縫わずに簡単にできる方法も!!
縫わずに簡単!犬服の作り方
参照元
〈材料〉
大きめの靴下、はさみ
〈作り方〉
①靴下の上部(ゴムのきつい部分)を切り取る。
(かかとから上部が胴体部分になるので、愛犬の体長に合わせて調節。)
②平らな場所に①を置き、かかと部分を折り2.5cmほど切り込みを入れる。
(この部分に犬の腕が通るので、愛犬の腕の太さに合わせて調節する。)
③犬に着せて、靴下の端をそれぞれ少し丸め、切った部分が見えないようにする。
おもちゃ
こちらも古くなった靴下や布など、ご家庭で眠っている不要品が活用できそうです。
手作りおもちゃを気に入ってくれたら、なんだか嬉しいですよね。
履けなくなった靴下で! わんこのボール
参照元
①靴下を3~5足用意する。(靴下の素材やペットの口の大きさで調整する。)
②一番穴が小さく、長い靴下の中に他の靴下をぎゅうぎゅうに詰め、外側の靴下を結ぶ。
③余っている部分を裏返してまた結ぶ。これを何度か繰り返し、余っている部分がなくなったら完成。
猫まっしぐら?! 綿棒で猫じゃらし
綿棒と割り箸を適度な長さに切ったビニール紐で繋げるます。割り箸が持ち手部分になります。
自宅でやってみよう、体のケア
えっ?人間以上に費用がかかるの?!愛するペットにかかるお金の話でもお話しましたが、犬の飼育費用の平均では、ペットサロン代が食費に次いで多くウェイトを占めていました。
以下のグラフは、愛犬と飼い主それぞれのトリミング(カット)の頻度のアンケート結果です。
愛犬の半数以上が1ヶ月に1度トリミングをしているのに対し、飼い主で最も多かった回答は2ヶ月に1度。なんと、飼い主よりも愛犬のほうが多くお手入れを受けているのです。
高いスキルが必要なトリミング(カット)はプロにお任せするとして、シャンプーなどのケアは自宅で行う事も可能。
獣医さんやトリマーさんなどに聞けば、やり方を教えてくれます。また、大手ペットショップなどでは、飼い主向けのお手入れ講習会を開催しているところもあります。
愛犬とのレジャーは無料ドッグランを活用しよう!
民間のドッグランは入場料がかかる場合が多いですが、市町村などが運営していたり、道の駅に併設されているドッグランは無料で利用できるところも多くあります。
愛犬と思い切り走り回れば、お財布だけでなく体のダイエットにもなりそうです。
道の駅めぐりをしながらのドライブも楽しそうですね。
年々高額傾向の医療費、対策は?
医療技術の高度化や高齢化によって、ペットの医療費は年々高額傾向にあると言われています。
(実際の医療費例は、えっ?人間以上に費用がかかるの?!愛するペットにかかるお金の話“>「ペットの一生涯にかかる、お金の話」で紹介しています。)
公的な保険制度のないペットたちが病院にかかったら、診療費は全額飼い主の負担。
健康でいてくれるのがいちばんの願いではあります。
しかし、万が一の場合の対策として、月々の掛け金を支払うことによって医療費の自己負担額を減らすペット保険やペット共済に加入しておくとよいでしょう。
ペット保険の補償は大きく2タイプに分かれる
1.定率補償型
かかった治療費に対して、50%や70%などの定率で補償する。
補償率50%プランに加入した場合の支払例
治療費 : 5,000円
保険金額 : 5,000円×0.5=2,500円
飼い主の負担額 : 5,000円-2,500円=2,500円
2.実額補償型
定められた規定額の範囲で、かかった治療費の実費を補償する。
日額5,000円まで治療費の実費を補償するプランに加入した場合の支払例
治療費 : 5,000円
保険金額 : 5,000円
飼い主の負担金額 : 5,000円-5,000円=0円
支払例を見ると、実額補償型では1日あたりの限度額内の治療であれば自己負担額が0円になります。
しかし1回の治療費が高額になった場合には、定率補償型の方が支払われる保険金が多くなることも。
定額補償型は保険会社との契約病院であれば、会計時に補償額の割引があります。しかし、定額補償型では診断書や診療明細などの書類を送付して給付金を申請するため、給付までに時間がかかるようです。
加入する際のポイント
1.補償内容をしっかりチェック!
多くの保険で病気・事故・けがによる通院・入院・手術費用が補償されますが、支払限度額・限度日数・回数などはプランにより異なります。また、通院補償のないプランや補償の対象がけがのみというプランもありますし、補償の対象とならない病気や事故内容も保険によって異なるため、上記の2タイプと併せてこちらも事前にチェックしておきましょう。
2.割引制度を賢く利用! 保険料と支払い方法
保険料はペットの種類や年齢によって金額が変わります。
支払い方法には月払いと年払いがありますが、多くの保険で年払いのほうが総額は安くなります。
インターネット割引や多頭割引を設けているものもあるので、こういった制度を賢く利用することも節約の鍵になります。
おわりに
一見難しそうなペット費用の節約。
生き物を養う以上、お金がかかるのは当然の事ではありますが、ペットに無理をさせずに出費をおさえる方法はこんなにたくさんあります。
現在ペットと一緒に暮らしている方は、ぜひ節約ポイントを実践して、豊かで楽しいペットライフを過ごしてくださいね!