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アイヌ民族資料の国立博物館や公園整備へ
6月13日 13時52分

政府は、13日の閣議で、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに、北海道白老町に、アイヌ民族の歴史や文化に関する資料を集めた国立博物館や公園を整備するなどとした基本方針を決定しました。

13日閣議決定した「アイヌ民族との共生を象徴する空間の整備」に関する基本方針によりますと、「アイヌの人々は独自の言語、宗教や文化の独自性を有する先住民族だ。民族としての名誉と尊厳を保持し、これを次世代へ継承していくことは、共生社会の実現に資するもので、施策を具体化する必要がある」としています。
そして、東京オリンピック・パラリンピックの開かれる2020年までに、北海道白老町に、アイヌ民族の歴史や文化に関する資料を展示する国立博物館や、伝統的な家屋を再現した国立公園、それに全国の大学に保管されているアイヌ民族の遺骨を集めた慰霊施設を整備するとしています。
また、この空間を一体的に運営するため、アイヌ民族の主体的な参画を確保するとしているほか、運営・管理の基本計画を策定するとしています。
アイヌ政策に関する閣議決定は、1997年に施行された「アイヌ文化法」以来17年ぶりで、菅官房長官は記者会見で「今回の閣議決定を大きな節目として、さらにアイヌ政策の推進に取り組んでいきたい。アイヌの伝統や文化の伝承、人材育成における厳しい状況を抜本的に打開していきたい」と述べました。

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