9番でバーディーを決めガッツポーズする佐々木笙子=六甲国際GCで(佐伯友章撮影)
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◇サントリーレディス<第1日>
▽12日、神戸市・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)▽曇り、気温24・7度、風速2・3メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽120選手(うちアマ16人)▽観衆3331人
またしてもホープが現れた。アマチュアの佐々木笙子(18)=クラーク記念国際高3年=が69をマーク、首位と1打差の3アンダー4位につけた。首位は4アンダーで大江香織(24)=アルパイン=ら3人。佐々木と並ぶ4位に木戸愛(24)=ゼンリン=ら3人が続く。4月のKTT杯バンテリン・レディスで優勝した勝みなみ(15)=鹿児島高1年=は1オーバーで49位と出遅れた。
体もでかい。弾道もでかい。体格とビッグドライブが目を引く18歳アマの佐々木が、上がりの8、9番で連続バーディーを奪い、69で上がってきた。首位に1打差の4位。堂々のV戦線発進だ。
ここ3カ月、入れ代わり立ち代わりプロツアーをにぎわす勝や堀琴音らナショナルチーム組とは違って、ただいま下積みの真っ最中。「ことしマンデー予選に5回出て4回目の通過。でも本戦はすべて予選落ち。だから、目標は予選通過です」と初々しい。
幼いころはぜんそく持ちで虚弱体質。小学校低学年のころは「年間50日ちゃんと出席できたかどうか。登校してもすぐに風邪を引いたりで」という。だが「3年生の時、青木功さんが世界ゴルフ殿堂入りする祈念式典の様子をテレビで見て『私もあそこに行って表彰されたい』と思った」。突然ゴルフに興味を持った。
岡本綾子の師匠・岡本昭重さんに師事し、男子競技の地区オープンにも参戦、ローアマに輝いたこともある。 (月橋文美)
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