2014年6月13日17時21分
プロ野球・阪神を傘下におさめる阪急阪神ホールディングスの定時株主総会が13日、大阪市内であり、一部の株主から和田監督の采配やチームの補強のあり方への批判が出た。
株主の一人は、不振が続いていた福留の起用法に疑問を呈した上で、3年契約の最終年を迎える和田監督の去就について「続投ということはないと思う」などと発言。これに対し南球団社長は「采配、選手起用は監督の一番の専権事項で信頼し任せている。監督人事については、まだシーズン中なのでこの場での回答は控えたい」と応じた。
別の男性からは大型補強を繰り返すフロントの姿勢に「多額の費用を払って選手をあさっている。金でチーム作りをするのはやめて欲しい」と批判が出た。南社長は「はなから1軍で勝負を捨てて、選手を育てるというわけにはいかない。より慎重に検討しながら戦力の整備をしていきたい」と語った。チームはリーグ3位につけているが、最大9あった勝ち越しが2まで減るなど苦戦している。
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