CGクリエイター経由、ソーシャルゲームディレクター経験者だから解ることが有ります。
私は20代前半を3DCGクリエイターとして過ごし、
直近ではソーシャルゲームディレクターをしておりました。
この会社を始めようと思った理由は大きく2つ有ります。
1つはソーシャルゲーム開発の現場と、
クリエイターの間で起きている問題を解決しようと考えた事。
1つはクリエイターの支援事業をしたいと考えた事です。
あるソーシャルゲームプロジェクトで大量のカードイラストを
短期間で制作するという経験をしました。
しかも、イラストレーターさんの募集選定から
依頼交渉まですべて担当することになりました。
WEBやTwitterを経由しての原稿依頼や、
直接お会いしての執筆交渉なども行いました。
さて、作家さんも揃っての短期間での集中制作。
作家さんに負担をかけずに完成まで持っていくには周到な準備が必要だと考えました。
そこで、実際の制作に入るまでに徹底した「工程管理体制」と「ネット経由でのコミュニケーション方法」を構築しました。
結果、多数のイラスト制作は問題なく進んだのです。
一方で、その仕事で知り合った作家さん達にお話を伺うと、他社のソーシャルゲームの仕事では、避けられた筈のリテイクが
作業後半になってから突如発生したり、指示や資料が的確でなく困惑する事も多いと聞きました。
また、ソーシャルゲーム会社の友人に話を聞くと、同じく、クリエイターさんとのコミュニケーションの問題で
悩んでいるとの事でした。
この問題はなぜ起きているのだろう?と考えました。
1つに、IT企業=クリエイティブ制作に強い、とは限らないと言う事があげられます。
プログラムやWEBサービスを主軸にしていた会社さんにとってイラストレーターと対等に
クリエイティブに関するコミュニケーションをとって大量のイラストを作画するのは困難な仕事です。
私は元々CGクリエイター出身でしたので、イラスト制作の工程管理や、打ち合わせに必要な資料を作成する事は
難しくありませんでした。また、合わせてソーシャルゲームのディレクターとしての解釈を交えた上での工程構築を行いました。
結果として「イラストの質がとても良い」「スムーズに仕事が出来た」と好評頂けるようになりました。
この方法でクリエイティブ制作を行う会社があったら、自分だったらとても助かるだろうと考えたのです。
そしてソーシャルゲーム会社の友人にも賛同を貰えた事からも会社が社会に必要とされると考えました。
クリエイターの支援をしたい
もう1つの理由です。
私は20代の頃、下北沢の短編映画館トリウッドで、今を輝くアニメーション監督と出会いました。
当時MAC1台で、たった1人で短編アニメを制作され、マスメディアに頼らず
ネットプロモーションのみで数万枚の大ヒットとなったアニメ作品を作られた方です。
その時「これからはネットを介してクリエイターが続々と活躍する時代がくるぞ」と手に汗握りました。
いつかそうしたクリエイターの活躍を支援する会社をやろうと考えていました。
今はソーシャルゲームが主戦場ですが、段階的にクリエイティブを必要とされる
様々な分野に開拓していきたいと考えています。
参加登録をしてくださったイラストレーターさんお一人お一人の個性を活かせる仕事を
プロデュースしていきたいと考えています。
まずは、今需要がもっとも高いソーシャルゲームのお仕事を通して業務経験を高めていただき、
個人個人の作家活動を応援していきたいと考えています。
既存クラウドソーシングサービスでは無理な部分までやる。
昨今、クラウドソーシングサービスが沢山登場して来ています。
しかし、これらのサービスでは、作家さん1人1人に合ったアプローチ・プロデュースまでは行っていません。
そこは人が介在しなくてはならない箇所で、システム化は難しいです。
効率化を図るWEBサービス系の会社さんでは属人性は避ける部分です。
ですが、クリエイティブフォースでは、そこまで踏み込んでやろうと考えています。
問題・課題をクリアしたい
■クライアント(主にソーシャルゲームデベロッパー)・サイド
開発にリソースを集中したい。
人気のゲームでは、大量のイラスト制作が必要。
作家さん探しをしている時間が足りない。
イラストのアートディレクションが出来る人も社内では限られている。
制作進行管理が大変。
イラストの指示出しになれていない場合もある。
■イラストレーター・サイド
スムーズにイラストを描くことに集中したい。
仕事をしたい遠方の人も多い。
色々交渉するのが苦手な方もいる。
営業活動が苦手な方もいる。
仕事しながらだと新規顧客開拓がおろそかになりがち(フリーランスには次の仕事確保も課題)
■クリエイティブフォースの解決方法
◯クライアントサイドのお悩み解決
- ソーシャルゲームディレクター出身者が代表者だからSAP内部のお悩みを把握しています。
- 御社に代わりイラストの制作、工程管理、イラストレーターの支援に特化します。
- 企画に必要なクリエイティブをご一緒に考えることが可能です。
- アートディレクターと制作進行に完成まで制作管理をお任せ頂けます。
- ネット経由で、進捗状況を把握頂けます。
- 的確な指示でイラストレーターさんに負担をかけません。
- 多数の参加イラストレーターさんがいるから、大量の制作にも対応出来ます。
◯イラストレーターサイドのお悩み解決
- CGクリエイター出身者が代表者だからイラストレーターさんのお悩みを把握しています。
- 適切な制作進行・連絡で、仕事に集中できる環境を作ります。
- 遠方の方もネットコミュニケーションツールを活用して在宅でお仕事頂けます。
- 交渉事はお任せください。(希望の原稿料もしっかり交渉致します。)
- 営業活動はお任せ下さい。新規開拓、フォローアップに長けた営業担当が新しいお仕事をご紹介します。
- 参加登録をしてくださったイラストレーターさんお一人お一人の個性を活かせるお仕事をプロデュースしていきます。
以上となります。
ほかにも需要や課題は隠れていると思いますが、主だったところはこのあたりだと認識しています。
これらを解決してSAP企業さんも、イラストレーターさんにも良い環境を作り出したいと考えています。
この仕事をしていて一番ドキドキするのは、新しいポートフォリオ(作品)を見る瞬間です。
渾身の力をこめて作られた作品を見るとき、私と作家は真剣勝負になります。
そして、輝きに満ちた才能に出会います。
おこがましくもその才能をもっと世間に知らしめたいと強く思います。
才能あるイラストレーターの活躍を全力で支援するため、
ソーシャルゲーム制作の課題をクリアにするため、
クリエイティブフォースは設立されました。
ソーシャルゲームの世界はレッドオーシャン化が進み、
舞台はスマートフォン・世界市場に変貌しました。
そこでクリエイティブに求められるクオリティは日々高まっています。
この時代に求められるのは、心を揺さぶる本当のクリエイティブではないでしょうか。
クリエイティブフォースはクリエイターに寄り添い、共に歩む姿勢を貫き通したいと考えます。
自分の才能を試したいと思った時、
腕一本で生きていきたいと誓った時、
もっと飛躍したいと決意した時
どうぞ、私達に連絡をして下さい。
全力でサポート致します。
一緒に世界を驚かせましょう。
代表者紹介
クリエイティブフォース株式会社代表取締役 宮脇 元康
昭和53年11月10日生まれ東京都品川区出身。和光大学表現学部芸術学科中退。
3DCGデザイナー・ソーシャルゲームプランナー・同ディレクター・同プロデューサーを横断して経験する異色の経歴を持つ。
埼玉県立久喜工業高等学校情報技術科在学中に映画「アポロ13」のVFXを見てCGの世界に興味を持ち、高校卒業後、日本電子専門学校CG映像科にてシリコングラフィクス上でSOFTIMAGE3Dを用いたCG映像制作、実写撮影技術を学び、フリーランスの3DCG映像制作者として活動。ゲームソフト、劇場作品の3DCG映像制作業務に従事。また、学校法人大原学園及び、学校法人滋慶学園系列CG専門学校にて非常勤講師として多数の生徒のCG教育指導に携わる。CG制作の傍ら、インターネットの可能性に興味を持ち、現・日本アンドロイドの会 会長の丸山不二夫氏が学長を務めていた稚内北星学園大学情報メディア学部情報メディア学科に社会人入学。プログラム・サーバ技術・法律・アート等インターネットに関わる分野を横断的に学ぶ。3年次に、単位互換制度により和光大学表現学部芸術学科に編入学。この頃、インターネットを中心に注目を集め大きなムーブメントを起こしたアニメーション監督・新海誠監督の作品「ほしのこえ」と同監督の活動に大きく影響を受け「これからはインターネットからクリエイターが続々と活躍する時代になる。」と確信。将来の事業構想を考える。新海誠監督著 徳間書店刊「DVDBOOKほしのこえ」に約1年間「ほしのこえ現象」を追った記事を寄稿。また、当時の和光大学講師でもあった大塚英志氏著 徳間書店刊アニメ―ジュ叢書「ほしのこえを聴け」の座談会記事に参加。以降、約400作品のゲーム、コミックス、ライトノベルの映像制作プロデュースを行う。主な実績として芳文社KRコミックス「魔法少女まどか☆マギカ」TVCM、同KRコミックス「けいおん!」TVCM、スクウェア・エニックス刊「鋼の錬金術師」ガンガンネットスペシャルムービー、ガスト「ロロナのアトリエ -アーランドの錬金術師-」オープニングアニメーション等。ソーシャルゲーム黎明期より、menue株式会社、コナミデジタルエンタテイメント株式会社ドラコレ戦略室等と共同でソーシャルゲームの企画開発を行う。その経験から、他社ソーシャルゲームの開発支援コンサルタントとしても活動している。2014年クリエイティブフォース株式会社代表取締役に就任。