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STAP騒動で注目の「コピペ判定ツール」とは
ネット上から類似文書を探し出す
出典:日経パソコン 2014年4月14日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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理化学研究所の「STAP細胞」をめぐる騒動が続いている。英国の学術雑誌「Nature」に掲載された論文に、画像の加工や取り違えといった疑いがあることが次々と指摘された。他の論文からの記述の無断コピーも発覚している(図1)。
この騒動で一躍注目を浴びたのが、コピー・アンド・ペーストによる文章の流用を発見するツール、いわゆる「コピペ判定ツール」だ。
その一つが、2種類の文書を比較して差分を抽出するツール。インターネットなどでは、Webブラウザー上で使える「difff《デュフフ》」(図2)が特に話題になった。difffは、生物学の研究者である内藤雄樹氏が開発し、無償で公開したもの。技術的には、UNIXが搭載するファイル比較機能「diff」を利用して差分を検出しているという。
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