体臭は防げる!?気になる臭いを改善する「消臭食材」の秘密
6月・・・。それは、一年でもっとも「体臭」がキツくなりやすい季節。
この時期の満員電車は地獄とまでいわれています・・・。
さて、皆さん、こんにちは。
アナ雪にすっかりハマってしまっている伊集院ナオミです。
6月といえば、梅雨。
梅雨の季節は気温や湿度が高く、汗のニオイやベタつきがとっても気になる季節。
雨が続き、ただでさえ憂鬱な季節なのに、ニオイのことまで気にしていたら、さらに憂鬱になってしまいます・・・。
でも、大丈夫!
今回はそんなニオイの悩みを吹き飛ばすための、とっておきの情報をお教えします。
その情報とはズバリ!体の中でニオイを抑えてくれる「消臭食材」に関する情報です。
実は、世の中には、体臭を改善してくれるという素晴らしい食材があるってことを知ってました?
メモの用意は良いかしら?
もし、あなたが体臭に悩んでなくても、自分のパートナーや職場の仲間のためにも、ぜひ覚えておいてくださいね♪
●今回の記事は以下の書籍、Webサイトを参考にさせていただいています。
- Mina[ミーナ]7月号 涼しげGIRLのニオイ対策講座(主婦の友社) http://amzn.to/1uV5TNl
- 五味クリニック http://www.gomiclinic.com/
- タニタの健康コラム http://www.karadakarute.jp/tanita/column/columndetail.do
体臭をキツくする一番の原因は「食べ物」だった!
体から出るニオイは、体の中でつくられているってご存じですか?
皆さんが食べたものは、「腸」で分解され、その際「ニオイ成分」が生まれます。
そのニオイ成分のほとんどは、体内に吸収され、肝臓で無臭化されるため、「ほっと一安心」と言いたいところですが、実は、一部のニオイ成分は血液中に流れてしまっているのです。
そして、その血液に流れたニオイが、口からの「口臭」や、汗をかいたときの「体臭」になるわけです。
つまり、元をたどれば、体臭の一つの原因は「食べ物」である、ということが分かります。
そう、あなたが普段何気なく食べていた食材が、体臭につながっているかもしれないのです!
「肉類」の食べ過ぎには注意!もっとも体臭がキツくなりやすい食材です。
では、体臭をキツくする「食べ物」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
実は、もっとも体臭をキツくする食べ物は「肉類」なのです。
肉類には「タンパク質」が多く含まれていますが、そのタンパク質が分解されると、強~いニオイの元が発生するんですね。
お肉好きな方は気を付けないといけません・・・!
一方、体臭にもっとも影響の少ない食べ物はというと、実は「炭水化物」です。
炭水化物が分解されると「二酸化炭素」が発生するのですが、二酸化炭素にはほとんど臭いがありません。
すなわち、一番手っ取り早い体臭対策は「肉類を控えること!」だといえます。
腸内環境を整えることでも、体臭を和らげることができます!
また、肉類を控えめにするだけでなく、「腸内環境を整える食品」「抗酸化食品」「アルカリ食品」などを積極的に摂ることでも、ニオイを抑えられます。
ここでは、それらを「消臭食材」と呼びましょう。
それでは、消臭食材について詳しく紹介しますね。
1、腸内環境を整える食品
腸内環境を健康に保つために、「食物繊維」「乳酸菌」「オリゴ糖」を多く含む食品を摂りましょう!
腸の中が健康な状態とは、善玉菌が悪玉菌より多い状態のこと。
善玉菌はおもに「炭水化物」を分解し、悪玉菌は「タンパク質」を分解します。
先程、「タンパク質」が分解されると強いニオイの元となるとお伝えしましたが、タンパク質分解の原因となる悪玉菌を減らし、善玉菌を腸内に多く増やすことが大切なんですね。
善玉菌を増やすためには、「食物繊維」や「オリゴ糖」を多く含む食品を摂ればOK!
例えば、オリゴ糖を多く含む食品には、玉ねぎ、サトウキビ、キャベツ、ゴボウ、アスパラガス、ジャガイモ、ニンニク、トウモロコシ、大豆などがあります。
参考:腸の老化防止に、乳酸菌と乳酸菌のエサ!でも乳酸菌のエサって??(タニタの健康コラムより)
2、抗酸化食品
体臭を引き起こす原因のひとつに「活性酸素」があります。
現代人の健康を害しているといわれている「活性酸素」。
活性酸素とは、簡単な言い方をすれば、「毒」のことじゃ。体内に取り込んだ酸素のうち、5%が、この「活性酸素」に変換されると言われておる。
活性酸素は非常に強い「酸化作用」を持つ物質。
体内に侵入するウイルスや細菌を撃退してくれる役割がある一方で、活性酸素が増えすぎると、正常な組織や細胞を攻撃し始めてしまうことが分かっておる。
この活性酸素が多く発生してしまうと、私たちの体を酸化させてしまい、それがニオイの元となります。
活性酸素を多く発生させないためにも、油のような酸化されやすい食品を控え、抗酸化作用のある「ポリフェノール」「セサミン」「リコピン」を含んだ食品を積極的に摂りましょう。
ポリフェノールといえば「カテキン」が有名ですが、カテキンを手軽に摂るためには緑茶(煎茶、ほうじ茶)や紅茶がオススメ。
そして、セサミンといえばゴマ。ただ、ゴマは大量に摂取できないので、サプリなんかで摂取するのがオススメ。
リコピンはトマトを食べることで補いましょう!
3、アルカリ食品
体内が「酸性」に傾いていると、体の抵抗力が弱まり、体臭がキツくなってしまうそうです。
実は、体内が「酸性」か「アルカリ性」になるかは、食べたものによって決まります。
そこで、体内を常に「アルカリ性」に保つことのできる梅干しなどのアルカリ食品を摂ることがオススメです!
まとめると、「腸の中を健康に保つ食品」、「抗酸化食品」、「アルカリ食品」の3つを意識して食事をすれば、体臭予防になるわけです。
でも、すべての食品に気を配るのは難しい・・・という方は多いと思います。
かくいう私もその一人。
そんな私がオススメしたいのは・・・。
上記3つの食品効果を網羅した、あるすごい食材です。
その食材とは、消臭食材の中でも特に注目されている「海藻」なのです!
今日から食べたい!体臭予防につながるすごい食材「海藻」
実は「めかぶ」や「もずく」などの海藻には消臭効果があるってご存じでした?
海藻には2種類の「食物繊維」が含まれています。
それは、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「非水溶性食物繊維」です。
そのうち「水溶性食物繊維」には、有害物質を吸着して体の外へ出してくれるという特徴があるんです。
また、海藻には「フコダイン」というネバネバ成分も含まれています。
実はこのフコダインも、ニオイを抑えてくれるすごい成分なのです。
フコダインは腸内に残っているアンモニアなどのニオイ成分をネバネバで包みこみ、「便」として排出してくれます。
さらには、このネバネバが腸内でバリアのような働きをして、ニオイ成分が血液中に流れこむのを抑え、「ニオイを無臭化する肝臓」へ送り込む働きを促進してくれるのです。
そして、海藻には抗酸化作用があります。
また、アルカリ性の食品でもあるんです!
ん~~海藻ってすごいわっ!!
マキちゃんだったら「ほわわわ!!海藻さんすごいですっ!!」って言いそうね。
あ、そうそう。
海藻を食べるときは、同じく体臭予防効果のある「お酢」といっしょに食べると良いかも。
「酢の物」ってすごく健康に良いのよね。
もし、「酢の物は苦手・・・」という人は、伝説の薬剤師「お春さん」が残してくれた「野菜レシピ検索エンジン クックル」を使って、海藻レシピを検索してみるといいかもしれないわ。
クックルなら、海藻を使った美味しいレシピがたくさんあるわよ~♪
(良かったら下の画像をクリックしてみてね)
いかがだったでしょうか?
日本人は元来、和食中心の食生活をおくっていたため体臭が少ない体質だったのですが、肉中心の食生活になってきたことで、体臭がキツくなってきた傾向にあるようです。
体臭予防はある種のマナー。
自分のためだけでなく、他人のためにも、今回ご紹介した「消臭食材」を食べて食生活に気を配ってみてくださいね。
あ、但し、どれだけ「消臭食材」を食べていたとしても、汗をかいた時はすぐに拭きとってください。
汗自体にニオイはないんですが、汗をそのままにしておくと、「菌」が増えてニオイの原因になってしまうの。
ちなみに、汗はかいてから1時間ほどでニオイが発生し、6時間を経過すると、最もニオイが強くならしいわ・・・。
消臭食材を食べて、汗にも気を遣う!
そんな素敵な男性、私の目の前に現れないかしら。
あ、もちろん、ありのままの私を受け入れてくれるような寛容さも持ち合わせていることが条件よ。
汗の~ままで~♪
少しも匂わないわ~♪
以上、伊集院ナオミがお送りしました。
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